キャラメル作り
2015年4月29日 23:41
キャラメル用の片手鍋に砂糖を入れて点火。
地味ぃ~に縁から溶けて行きます。もうキャラメルの香りがしてきます。
完全に溶けました。
写真には写ってないですが、煙を吹いています。
吹きこぼれそうで、ちょっと怖い。
シンクに移動させて水をジャァ~。
灼熱のキャラメルが少し飛び散ります。
手に付いたら地獄。
ベットリくっついて離れません。
完成。
濃度は好みで。
緑に恵まれた宮崎県宮崎市一ッ葉阿波岐原の広大な松林沿いにあるシーガイアからも近いイタリアンレストランです。イタリア料理満載のテーブルに続く松林の小道・・。緑に囲まれた落ち着いた雰囲気の店内、T-path【ティー・パス】のトップページです
4.食材
2015年4月29日 23:41
キャラメル用の片手鍋に砂糖を入れて点火。
地味ぃ~に縁から溶けて行きます。もうキャラメルの香りがしてきます。
完全に溶けました。
写真には写ってないですが、煙を吹いています。
吹きこぼれそうで、ちょっと怖い。
シンクに移動させて水をジャァ~。
灼熱のキャラメルが少し飛び散ります。
手に付いたら地獄。
ベットリくっついて離れません。
完成。
濃度は好みで。
2015年4月22日 23:46
ピオトジーニ社の24ヶ月もののプロシュートを入荷しました。
パルマの焼印からも脂が滲み出ています。カットの段階で
脂まみれの手。独特な香り。
断面はこんな感じです。前回はサシが多かったのですが、今回
はやや赤みが多いかな?噛めば噛むほど旨みが出てくるタイプ。
さっそくお客様と食べました?飲みました?
塩気も印象的で、旨みはさすが24ヶ月。クセもなくミルキーな脂。
そのままは勿論、パスタにふんわり乗せてもいいし、バゲットと一緒で
もいいなぁ~。しばらく常温のまま放置しておくと更に香りが増す様な?
でも3日~1週間はまだちょっと冷蔵庫で休ませます。もうちょっと
様子見で旨みが更にアップする事を期待して。
誰か一緒に食べませんかぁ~(笑)。
2015年3月6日 23:44
今晩は寒かったですね。こんな寒い夜のご来店をありがたく
思います。
そんなお客様に提供した1皿は、芽キャベツと鶏を使ったシンプル
なトマトソースのパスタ。
お帰りの際に、いろんな話で盛り上がりました。
一眼レフカメラの話やパソコン、フェイスブック、物価の話
及び世界の経済状況、金融株科学技術物理学医学精神学雇用問
題世界平和需要供給総勘定元帳損益分岐点国語算数理科社会・
・・2行目からウソです・・・。
上の写真は写メです。
あれほど一眼レフの話で盛り上がったのに、一眼レフより簡単に
しかも綺麗に獲れてます・・・。
悔しい・・・デス。
2015年3月4日 23:36
田野町の甲斐さんご夫婦の作る芽キャベツです。
芽キャベツは大好物です。
まず見た目が可愛い。味もいい。今日は菜の花とこの芽キャベツを
使ったパスタランチでした。
肉、魚料理の付け合わせに使うと、お皿がほっこりした感じになります。
素朴な感じになります。
次は食花。
食べられる花です。
サラダにちりばめているオレンジの花びらです。
一気に春っぽい雰囲気になりました。
このサラダにも、ちりばめて。
ほんの少し香水の様な香りがしました。
2015年2月7日 23:51
2015年1月23日 17:31
ヴィラーニ社のコッパを入荷しました。
原木1.5㎏はなかなかの迫力です。
ヴィラーニ社エミリア・ロマーニャ州のモデナにある会社です。
あのフェラーリの本社がある場所とおんなじ所。
主に豚の首から肩にかけての肉に塩・胡椒・スパイス(やや多め)を
揉み込み最低3ヶ月(法律で決まっています)熟成させたハムです。
今回は特に黒胡椒が効いた感じで、肉の甘味を引き立てています。
ワインとの相性は間違いなし!!!。ちょっとしょっぱいですよ。
2015年1月18日 23:10
魚屋さんに前もって頼んでおいた墨袋でイカ墨ソースを作りました。
ワタもたっぷり入っています。
でもこの仕込みはこれはツライ・・・、ビニール手袋をしててもどこ
かしら墨が付きます。シンクは真っ黒です。水道の蛇口も真っ黒。
そもそも料理の盛り付けの時は一番気を使います。
皿の縁に1滴ついて布巾で拭いてもビヨ~ンと伸びるんで。
でも美味しいので作ってます。
夜のアラカルトの”パスタ”や”リゾット”で使っています。
是非ご賞味下さい。
2015年1月17日 23:54
切れ味抜群のミートスライサーです。
音もスゥィ~ンとかなり静かです。主に生ハム類をカットする
のに使っています。
でもちょっと掃除が大変で、掃除の時は結構バラバラ状態になり
ます。ドライバーもいるし・・・。でも原木からスライスする生
ハムはやっぱり美味いのでやめられません。
24ヶ月熟成のピオトージーニ社のパルマのプロシュート。
写真の部位はクラッチャと言う腿の付け根に近い部分です。
とろける様な滑らかさ。
ラルドです。つまりラード。
マニア向けです。
脂をそのまま食べます。もしくは炒め物などの油分としても使いますし、
バゲットにのせても。
豚の背脂に海塩、黒コショウやハーブを擦り込み度熟成させたものです。
次はもっとコアなチンタセネーゼと言う希少価値の高いシエナ特産の豚
を使ったサラミです。とても肉が詰まった感じで、ほんのりと甘さを感じ
ながらも後からペッパーの風味も感じる逸品・・・ワインの表現みたい。
ただ表面のケーシングについてるカビが臭い・・・かなり臭い・・・。
当然ですが食べられないのでコレは切り落とします。
なのに中のサラミは本当に美味しくて匂いも移ってないのが不思議。
でも風通しのいいところに半日か1日吊るしておけばやや大丈夫?
断面はこんな感じです。
ディナー時のアラカルトメニューの”プロシュート・ミスト”として
お出しています。ワイン好きにはたまらないハム達です。
逆にワインがないと、ちょっと脂と香りが気になるかもです。
もうしばらくしたらラビーニ社のコッパの原木1.5キロが届く予定で、
種類も増えますヨ。なにかしら無くなったらまた次の新しいハムを揃える
予定です。
2014年12月11日 23:43
宮崎出身で現在ドイツ在住の知人のお土産。
イタリア旅行の際にお土産で買ってきて頂いて、帰省の
際に持ってきてくれました。
Leonardi(レオナルディ)12年もの。
バルサミコ酢の本場エミリア・ロマーニャ州の一品。
蝋燭で封印されています。
もったいなくて使えませんが、ここぞ!って時に使わせていただきます。
料理はもちろん、ドルチェなんかにもいいだろうなぁ~。
非常に楽しみです。
2014年12月7日 22:15
朝の仕入れは清山ファームにて。
朝が早いので寒いのなんの。
清山さんの朝の早さに比べれば僕がお邪魔する時間はずいぶん
遅いのですが・・・。
キンキンに冷えた朝は露地栽培の水菜も元気!。
下の1枚はカメラが趣味のご主人が「こ~やって撮るとかっこよく
写る」と僕のカメラで写してくれたもの。
「ん!このカメラは全然写らないやん!」と言われ、よくカメラを
見たらレンズキャップが付いたまんまでした(笑)。
気を取り直して撮り直した1枚です。(ダジャレ・・)
水菜がこっちに向かってきています。芯の部分にはかわいい子供水菜
が見えてます。
レッドマスタードもみんな元気にバンザイ中。
奥さん曰く「これは高菜と同じ種類よぉ~」との事。
あれだけレッドマスタードを使ってて全然知らなかった・・・。
フリルレタスもフリフリしまくっています。
コレはシャリシャリして本当に美味しいのです!
寒いけど楽しい時間。
ほんとココに来ると野菜のパワーをもらってこっちも元気になるんです
よねぇ~。
清山さんのパワー(情熱)も凄いし!
それもちょっともらって元気になるし!
写真はないけど、足長のカリフラワーはフリットにしたら甘くて最高でした。
2014年11月27日 23:18
とてもよく煮込んだ赤ワイン煮です。
仔牛の脛肉です。大まかにカットして余分な脂身と筋を切り取って
行きます。
結構地味で健気な作業を夕方の厨房で一人で黙々と・・・。
今度は一口大にスライス気味でカット。
コレも黙々と健気にスライス。
次に下味を付けて小麦粉をまぶしつけソテーし、全面を焼き固めます。
旨みを閉じ込める訳けですねぇ~。
ソフリットと言われるルウ?を作ります。玉ねぎ、セロリ、人参など
香味野菜を微塵にしてニンニクと一緒に焦がさない様にベットリ感
たっぷりに炒めます。ここに先ほどの肉を合わせ、今回はモンテプル
チヤーノ・ダブルッツオの赤ワインを使いました。
ドボドボと注ぎます。
その後にトマトソースとハーブを入れて煮込み開始。
焦がしたらアウトです。浅くて広い鍋の方が煮詰めやすいのですが、
実は寸胴タイプの縦長タイプの鍋の方が美味しく仕上がります。
沸騰した肉とソースが上へ下へと移動する事によって鍋の中が循環
するからです。時間は掛りますがその分美味しく仕上がります。
って気がします・・・。科学的根拠はありませんが・・・。
出来上がりはこんな感じ。
カレーではありません・・・。
たぶん途中でカレールウを入れたら赤ワインとトマトソースが隠し味
の贅沢カレーになりますね(笑)。
最初は粗びきのミンチにしようと思ったのですが見た目が一般的な
ボロネーズソース(いわゆるミートソース)とかわらないので、あえて
一口大にカットしたものです。結果・・・カレー見たい・・・。
主にリガトーニと言われる濃厚な肉のソースと相性の良いショートパ
スタのソースとして使う予定です。
もちろんこの時に飲むワインはモンテプルチヤーノ・ダブルッツオに
して下さいね。
今日はソースを作っただけなので、料理で使った際にはまた写真を
アップします。
2014年11月6日 00:22
田野の甲斐さんチの黒キャベツです。
イタリア名はカボーロ・ネロ。
カボーロがキャベツでネロが黒って意味です。
キャベツなのに丸くなく、どちらかと言えば、
高菜みたいに細長く、でも硬い。
なので、はじめは下茹でします。
灰汁もほとんどなく色落ちもしない野菜です。
主に刻んでスープの具材にしたりパスタに和えて
使います。葉が大きいものは包み焼として。
今回はリガトーニ(ショートパスタ)とその黒キャベツ、
サルスイッチャそしてヒヨコ豆を使ってトマトクリーム
に仕上げました。
濃厚なキャベツは噛み応えもあり太陽の味がします。
2014年11月3日 00:05
とある日のランチが終わった昼下がり。
肉屋さんが注文した品物を納品しに来ました。
その日は仕込みが多くバタバタ。そしたらその
肉屋さんがその肉の下処理を手伝ってくれたそ
の時の写真です。
ちょっと下処理のわからない部分もあったので、
丁寧に教えて頂きました。
ありがとうございます。
そんな二人で下処理している最中の会話。
肉「儲かってまっか?」
僕「ぼちぼちですわぁ」
肉「注文どっさりお願いしますわぁ」
僕「ほな、明日は牛フィレ1本」
肉「まいど」
次の日。
納品に来ない・・・。
会社に督促の電話をしたら、注文が入ってないと
の事。
会社「!すぐ担当を捕まえます!!すいません!」
すぐ担当の方から電話がありました。
肉「!!○×※Μ\ΘΣ✇ΛΠ!!忘れてた!」
どうやら昨日の注文が、手伝い作業しながらのやり
取りだったんで、発注を忘れてたみたい・・・(笑)。
夜にちゃんと納品して頂きました。
会社の方へ。
責任は私にありますデス(笑)。
本当に助かりましたよ!
そんな牛フィレで作った1皿です。
赤ワインとバルサミコのソースで。
2014年8月23日 23:26
口を開いてびっくりしている顔の1枚目の写真はムツ。
2枚目の口をキッっと閉めて我慢している顔の魚は言
わずと知れた鮎。
いずれもお盆期間中に仕入れて調理したのですが、なんせお
かげ様で忙しく“完成品”の写真が撮れませんでした。
ムツはフリットにしてアンティパストに。
鮎は炙った後に骨をはずし、万願寺ししとうと合わせパスタに
使いました。
そう言えばどっちの魚も表面がヌルヌルしています。
2014年6月30日 23:29
初めて入荷した活オマール海老です。
クール便で届きましたが、まだ元気に動いています。
大きさはコレぐらいです。450~500gかな?。1~2名様分はあります。
旨み逃がさぬ様、スチームにかけて約13~15分。
取り出したら頭を下にして臭みのある余分な汁を出し、同時に美味しい
旨みだけを閉じ込める為少し休ませます。
出刃包丁で食べやすくする為、殻をバキバキ。
レモンとバターとハーブのソースで。
包丁に付いた味噌をひと舐めしましたが、さすがに美味しい!!!
・・・・・・。
・・・・。
2014年5月31日 23:17
野菜の清山さんの人参の子供。
赤(普通のもの?)とド赤(京人参なみ)と黄色(薄めの赤?)
の3種類。
大きさは10~15㎝で太さは1㎝ない程・・・可愛いです。
子供の人参なので皮は剥かず、軽く茹でて使いました。
太陽をたくさん浴びた力強い味でした。
下の写真は宮崎牛と茸、ナッツの入ったパテ。
そのままでもワインのお口取りにもなるし、生クリームで伸ばしてディ
ップにもなります。このまま適当にカットして野菜、パテ、チーズでサ
ンドしてオーブンに入れれば、そのままアンティパストになります。
最近、暑い為かランチ時にサッパリとしてフルーティーな白ワインのオーダー
をよく頂きます。緑豊かな(豊か過ぎて定休日の草むしりが大変ですが/笑)
一ツ葉の森を眺めながら夏ワインと一緒にごゆっくりお過ごし下さい。
ランチのグラスワインにはちょっとしたオツマミ付きです!
ほんとにちょこっとのオツマミですが、好評を頂いています?
2014年5月21日 23:49
野菜の清山さんち産のアーティチョーク。
皮が堅いのです。バリバリ剥けます。
この皮も少し実?が付いているので湯がいて器用に歯でこそぎ
ながら食べるんですねぇ~。
茎の上部からガク・蕾にかけてが主に可食部分なのですが、割った
その中身は繊毛がビッシリ。
これを全部こそぎ取ったら食べられる個所はほんのわずか・・・。
尚、中身は綺麗で淡いクリーム色ですがレモン水に漬けないと直ぐに
黒く変色します。
今晩はサルスイッチャと空心菜も使いトマトソースでまとめました。
2014年5月1日 16:28
仕入れ先の魚屋に行ったらサメが目下のところ絶賛販売中でした・・・。
2メートル以上はありました。
こっちの人は湯がいた後、酢味噌で食べるんですねぇ~。
この魚屋さんにはいつもこの手のサメ(シュモクザメ)がいるんで
すけど、こんなデカイ!のは・・・なかなか見ない。
見ても年に2~3度程です。
社長・・・リニューアルオープンだからってまた無茶するわぁ~(笑)。
どこかのテレビ局も来てたみたいだから、今晩あたりのニュースで
放送されているのかな?
とにかく人を驚かせるのが好きでサービス精神が旺盛な魚屋の社
長さんです。
それにしてもこのHPで記事のカテゴリを“食材”でアップするのも
なんだかなぁ~と思いますが・・・。
ちなみに口の中に突っ込まれているのはニベです・・・・。
2014年4月25日 23:28
ちょっと久々気味に“野菜の清山さん”チにお邪魔したら目の前で
引っこ抜いてくれた(いや頂いた)のがコレ。
弾けんばかりの水々しさ。
水分保有率98%あとの2%は繊維って感じ。
めっちゃ辛かったらしいです。スライスして水にさらしてサラダ
でもいいし、ミジンにてパスタの隠し味にしても、あまり隠されな
いほど濃~いコクのベースにもなります。
とりあえずは清山さんに言われた通り“アルミでくるんでホイル焼き
”にしようかなぁ~。パン粉焼きもいい、チーズ焼きもいい。
タ・ノ・シ・ミ。
尚、GWは5日(月)、6日(火)は通常は定休日ですが、営業致します。
7日(水)は振替のお休みを頂きますので宜しくお願い致します。
2014年2月18日 23:04
A-4級の宮崎牛です。
約2年ぶりの対面です。懐かしい脂のとろけ具合。
包丁にベットリくっ付く脂の輝きも愛おしい。
日本一になった為か、需要過剰で、ま~手に入らない、この宮崎牛。
価格も2年前に比べてウナギ登り!そのウナギもウナギ登りだし・・・。
この宮崎牛が手に入りにくいので、1ランク下の黒毛和牛に注文が流れ、
またそれも手に入りにくい・・・フィレなんか本当に手に入らないんですよ(泣)。
そしてその黒毛もそれに伴い価格高騰だし。
地元宮崎なのに、いっその事、県外の肉屋に注文しようかなぁ~と思う程です。
それはトモカク。
やっぱり凄いネ!宮崎牛!。グリルした時の煙だけでご飯が食べられます。
さて、先週及び先々週は結構忙しくさせて頂きました。本当にありがたい事です。
ちょとフラフラ気味に疲れてしまい疲労蓄積。この疲れの為か例によってまた首が
動かなくなってしまいました・・・。(2年ほど前はこれが悪化して1週間程お店を閉め
た時もありました)。
今回はまだそこまではないのですが、その前兆とも言える雰囲気程の痛みと勝手
悪さ・・・。
まさに!そんな時には宮崎牛!
疲労回復の為、ちょっぴり味見と称して一切れ食べたら、素晴らし過ぎる脂のせいか
胃がもたれた・・・悲しいかな40代の僕の胃袋・・・。