News イタリアンレストラン T-parh(ティーパス)

4.食材

牡蠣のグラタンとか

2025年11月11日 23:04


2~3日前でしたかランチ時間帯はい
まだクーラーを入れる程の温かさ。

もう11月も半ばなのに…。


とは言え夜は流石にシャツ1枚では
寒い。そんな夜に“ひとしおオイスタ
ー”を使ったグラタン。


3個それぞれ味は変えてお出ししました。

↑とは言え別のテーブルには生(カルパ
ッチョ)としてお出ししました。
こちらは北海道の牡蠣。

そのあたりはケースバイケースで。
今夜もありがとうございました!

成仏してない気がします…

2025年11月8日 23:09


シナモンを効かせキャラメリーゼした林檎


白ワインでコンポートしたラフランス


それらの素材、仕込み写真だけ撮って仕上げ
(最終盛り付け)の写真を撮らないまま全部
使い切っちゃうと…
なんだか成仏していない気がします…

伊勢海老のパスタ

2025年11月6日 21:50


ちょっと前に伊勢海老のアンティパスト
の写真を投稿しましたが今回はパスタ。


伊勢海老は事前のリクエストに応じて
お作りしたものです。デイリーでスト
ックはしていません…。
お高いので…。


こんなリクエストは滅多にないからこ
そ2回に渡り投稿しました。


以前どこかで投稿しましたが、やっぱ
魚介の出汁は凄いですね。
海老・蟹・貝類は特に凄い。

繊細であり大胆であり大海原って感じ
がします。

伊勢海老

2025年10月30日 22:34


まだ「ギイギイ」鳴いています。

なぜか写真を撮る瞬間だけ整列したこの
伊勢海老。


今回はボイルせずにゆっくり蒸しあげ、最
後にグリル。


シンプルにフレッシュトマトとオリーブ
のソースを使い、皿にはイカ墨を豪快に。

本マグロと寒さと

2025年10月22日 23:52


高級品なので滅多に仕入れる事はないので
すが、その滅多な日だった時の本マグロ。

ほれぼれする艶。

包丁を入れると宮崎牛なみの脂が付きま
す。


半日マリネしたあと軽く炙ってカルパッチ
ョ仕立てに。マグロの脂の甘さを邪魔しな
い程度のハーブ類とソースを添えました。


さて、昨日、今日から一気に冬の様な寒さ
でしたね。昨夜は家に帰る時に流石にフリ
ースを着て帰りました。

まさに季節の変わり目です。
今年も秋が短く、一気に冬になりそうです。

今、この時間も外は冷たい雨…。

皆様におかれましても風邪など召されぬ様
ご自愛下さい。

今夜も寒い中のご来店ありがとうございま
した。

ひとしおオイスター

2025年10月18日 23:01


基本通年入荷出来る“ひとしおオイス
ター”。コース(予約制)料理に使う時
その日の朝に市場に行って仕入れてい
ます。

なので常備はしていませんデス。


いつもは10月も半ばになるとグラタン
風の“温かい前菜”としてお出しするので
すが、まだ暑い!
もう少しで11月になるってのに…。


なので、酸味の効いた香味野菜、ミョウ
ガ、焼きナスの3種類をイタリアン風に
アレンジして用意しました。


今夜もありがとうございました。

“ワインと料理 ティーパス”

魚介系の旨味と満腹と

2025年10月12日 23:09


魚介のイノシン酸、グルタミン酸、
アミノ酸などなどの旨さったら…
といつも思います。


他の食材との相乗効果の発揮度、本気度
もあなどれない。


これにワインとの相性も入ってくれば
もはや最強。


調理後のフライパンに残った出汁やそ
の欠片にバゲットを付けて味見と称し
て食べると、


出来たてとはまた違った塩味や甘みの味
の変化に「ゆく川の流れは絶えず」とか
「諸行無常」を感じる。


なのでコース料理が終わった頃には
お腹いっぱいになります。

今夜もありがとうございました。

“ワインと料理 ティーパス”

香味野菜のソース

2025年9月15日 22:34


肉・魚はもちろん、チーズやハム、おろ
か温かくでも冷たくても使える“香味野菜
のソース”

とは言え気が付いたら魚介系ばかりの写真。


とにかくいろんな野菜を細かめの微塵切り
にし、ニンニクとオイルとハーブで煮込み
ます。(煮過ぎると色落ちします)

ここまでがベース。

用途に合わせ、ヴィネガー、ライムなどの酸、
スパイスなどを合わせて仕上げます。

結構、万能ソースです。

カテゴリー:4.食材

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茶色系の酒の肴

2025年8月27日 23:11


↓パテドカンパーニュ。

 


↓鶏レバーペースト


実は昔はこう言った色んな部位を混ぜま
くったパテ系やレバー系は苦手だったの
ですが、ワインと接する様になって、異
常に好きになりました。

ま~昔のヨーロッパ人は、よくもま~こ
んな料理は発見したものです。

食べる度に、飲む度にそう思います。

和食は勿論、世界中にはその地方色豊か
なお酒があり、それに伴う料理も存在す
るので、そういうのを歴史的にひも解き
ながら時間を過ごす事が好きなのです。

それが酒の肴。

今夜もありがとうございました!

“ワインと料理 ティーパス”

 

マグロのアンティパスト

2025年8月9日 23:11


マグロをアンティパストでお出しする時は
事前に炙ってマリネする事が多いですね。

特にこの時季は付け合わせで、焼きナス、
オクラ、ミョウガをよく合わせます。

↓こちらのソースは煮詰めたバルサミコ。
レモンの皮を少々。


↓こちらは白ワインヴィネガーと粒マス
タードがベースのソースで。


オーダー頂いたワインに合わせ微妙に
ソースを変えています。


↑それはそうと“ひとしおオイスター”は
いつもご好評頂いています。

コースのご予約は2日前までとなります。

お好みのワインをご予約の際にお伝え頂
きますと色々イメージしながら仕入&仕
込みが出来るので、勝手ながら「楽しく
ご準備できます」(いつもそんな感じで
すいません)

ボトルワインの味の変化も楽しむのも
これまた一興。

ご連絡をお待ちしております!
………………………………………………………………
ディナーは基本前日迄の予約制となります。
ブログの写真はワインに合わせたお料理と
なります。
(HPの“ディナー欄”をご覧下さいね)

“ワインと料理 ティーパス”

ウナギ料理

2025年8月2日 01:49


佐土原のウナギです。

白焼きにした後、煮詰めた赤ワインソー
スを漬けては炙り、漬けては炙りで香ば
しくふっくら仕上げます。

玄米のリゾットを添えて差し詰め“うな丼”
(丼じゃないけど…)

尚、ウナギはヨーロッパでもよく使われ
る食材です。ディナーの“おまかせアンテ
ィパスト”の温製の一皿としてお出しした
ものです。

今夜も色んなお料理とワインを楽しんで
頂きありがとうございました。
………………………………………………………………
ディナーは基本前日迄の予約制となります。
ブログの写真はワインに合わせたお料理と
なります。
(HPの“ディナー欄”をご覧下さいね)

“ワインと料理 ティーパス”

横と真上からの目線

2025年7月26日 23:58


車エビです。
今夜のコースの1皿でした。

市場から帰る時、まだ車の中でパチパチ
跳ねていました。元気、元気!

さて調理開始。

下処理、火入れ、マリネ、
ソース、付け合わせ、などなど。

完成。

《横から目線》↓


《真上の目線》↓


だいぶイメージが変わるもんですね。

いつか、ガラスのお皿で、《真下の目線》
の写真を撮ってみたい…。
………………………………………………………………
ディナーは基本前日迄の予約制となります。
ブログの写真はワインに合わせたお料理と
なります。
(HPの“ディナー欄”をご覧下さいね)

“ワインと料理 ティーパス”

市場と貝料理と

2025年6月1日 23:38


ディナーの予約を頂いた朝はだいたい市場
に行きます。

店から近いので本当に助かります。
と言うか、自宅から店の間に宮崎中央卸売
市場があるのです。通勤途中に市場に寄る
感じ。


日南の“ひとしおオイスター”も大中小の
サイズがあります。


コースの用途に分けてサイズと調理を
します。



↓このオードブルの中にサザエのパン粉焼き
あります。隠れちゃっています…。


貝類の写真が非常に多くストックされて
いたのでココで一気に放出…。

“ワインと料理 ティーパス”

明日のパスタランチは

2025年5月26日 15:32


今日は定休日。

朝から仕入に出かけ、昼前には店に戻った
ので仕込みをしながら特に告知もなく思い
つきでランチ営業(ワンオペ)していたら
数件のお電話と数組のお客様がご来店。

ありがたい事です。

さて食材。
コレ↓は“スティック・セニョール”こと足長
ブロッコリー。張りと艶もよく栄養満点感
があります。


↓コレはビーツ。
ピュレにしてソースとします。


↓ナスは全て“焼きナス”にし、
ややペースト状に。


明日のパスタランチはこの辺の食材を使
う予定。

他に和のハーブも使って爽やかに仕上げ
たいと思っています。

ご予約お待ちしております。

キャラメリーゼしたリンゴ

2025年5月21日 23:10


グラニュー糖、シナモン、レモン、白ワ
インなどなどでキャラメリーゼしたリン
ゴは↓


たとえばこんなアンティパストの↓


↓青・白マーブルのゴルゴンゾーラの
下にちょっとだけ使いました。
地味…なれど印象は強い…と…
思って…ます…。


“ワインと料理 ティーパス”

カテゴリー:4.食材

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お刺身の緊張感

2025年4月19日 23:29


カルパッチョのもともとの発祥は“牛肉”って
話もありますが、日本のイタリアンでカルパ
ッチョと言えば刺身文化もある事からほぼ“生
魚(刺身)”のイメージだと思います。


これら写真は全て“コース”、“おまかせアンテ
ィパスト”となります。

衛生的に特に気を付けなきゃいけない刺身だ
けにアラカルト(単品メニュー)ではあまり
用意してないのです。

ご予約分のみ朝に市場で仕入れています。

刺身の盛り付けってなんかいつも緊張する
んだよなぁ~。

“ワインと料理 ティーパス”

カテゴリー:4.食材

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些細ながらも

2025年4月5日 23:51


↓例えばランチのサラダ。
てっぺんにのせているクレソンはピリ
ッと辛くて非常に美味しいと思います。

このクレソンだけはお出しする寸前に
岩塩とオリーブオイルを少しまぶして
印象に残ればいいなぁ~と思ってます。


↓例えばディナーのアンティパスト。
てっぺんにのせているハーブは数種類。

お出しする寸前に岩塩、胡椒、オリー
ブオイル、白ワインヴィネガー、レモ
ンの皮で軽く和えています。


ちょっとした些細なひと手間。

メインの素材よりも、逆にこういった
副菜が印象に残れば…といつも思って
います。

“ワインと料理 ティーパス”

自然のデザイン

2025年3月28日 23:39


魚市場で色々仕入れました。


手前はカサゴ。
ずんぐりむっくりの出で立ちですが
目といい顎といい、ヒレなんかも無
駄がなく素晴らしいデザインだと思
います。

次はひとしおオイスターと車エビ。


こんなに頑なまでに文字通り自分の
殻に閉じこもらなくてもいいのに…
と思いながら殻の黒・白・灰白色の
入り具合もそれぞれ個性があってヨ
ロシ。


車エビは言わずもがな。


この背中の“エビ柄”とでも言うのでしょ
うか。多分言わない…。柄の入り具合が
たまりません。


自然界のデザインって言うのは素晴ら
しいものですね。
こ~ゆ~のを見るとこんなんのを作り
出した神様って本当にいるんじゃない
かしらって思ってしまいます。

“ワインと料理 ティーパス”

カテゴリー:4.食材

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鮑とタクシーと

2025年3月18日 23:17


市場の魚屋さんの生け簀からの採り立て。
「生け簀からで採りたて」ってのも変な表
現ですが所謂“活鮑”です。


写真の手前は事前に2時間蒸した後、ステ
ーキにし、下にはリゾットを添えて。奥は
貝柱と肝をパン粉焼きにしています。


確かこの日は先日の土曜日。

夜の24時近くまで、たくさんのお料理
とたくさんのワインを楽しんで頂いた夜
でした。

流石にこの時間帯のタクシーはすぐ来
ました。

今日は火曜の夜。
21時台はタクシー屋さんが台数を制限
している事もあり確保がなかなか難しい。
5件目でようやく確保できたのでした。

“ワインと料理 ティーパス”

前置きとメインと

2025年3月13日 23:19


貝柱をベースに生姜でマリネした金
柑とミニョネットソース他、ハーブ
色々を使い綺麗に重ねたその1皿を
フォークで崩す背徳感としかしなが
らそれらが口の中に入った刹那のま
ずは感じる貝の甘み。後から感じる
金柑の酸味。ソースの黒胡椒部分と
玉葱のシャリシャリとスプラウトの
ピリリが混然一体となった…などと
言うご講釈はいらない1品もあれば、


せっかくのサルシッチャと野菜のトマ
トラグーのパスタに添えた新玉葱のロ
ーストの方が印象的であったり、


“甲斐ファーム”さんの、


カステルフランコを手でちぎって、
ゴルゴンゾーラを無造作にまぶし、
その上から上質のオリーブオイル
と海塩とローストした胡桃(焦げ
てもいい)をぶっかけて、ちょっ
と甘めの白ワインなんかで食べる
と、


料理ってぇ~のは手間と素材と見た
目とそのバランスとタイミングと…
とかとか思うのです。

でも今日は甲斐さんのカステルフラ
ンコをメインに投稿したくて書いた
ブログです。いつもの通り前置きが
非常に長いブログです。

今夜もありがとうございました!

“ワインと料理 ティーパス”


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