リングィーネ
2010年7月15日 22:37
緑に恵まれた宮崎県宮崎市一ッ葉阿波岐原の広大な松林沿いにあるシーガイアからも近いイタリアンレストランです。イタリア料理満載のテーブルに続く松林の小道・・。緑に囲まれた落ち着いた雰囲気の店内、T-path【ティー・パス】のトップページです
4.食材
2010年7月15日 22:37
2010年7月15日 22:31
2010年7月2日 22:49
[E:sweat01] またしても清山さんのハウスにお邪魔しました。
そこで見かけた、生まれたばかりの野菜の子供達を紹介します。
インゲン豆・・・です。へぇ~、こんな風に成るんですね。ニョロニョロ、びよ
ーんって感じでぶら下がってます。
こうゆうの見ると、葉っぱや茎も食べてみたくなりますネ。
その子供。可愛い・・・愛おしい・・・。
まだ、花びらがくっついてます。
ゴーヤです。僕が子供の時は“にがごり”っていってましたが、ここ最近は、
ゴーヤで通ってますね。約4センチ程のゴーヤのボーヤ・・・。
子供だけど、一所懸命にブツブツです。
夏のビールのお伴・・・枝豆です。まだ、豆の部分は小さいですが、産毛
は一人前にサワサワ。
太陽を一杯に浴びて早く大きくなって欲しい。
スクスクと自由闊達に、成長していって欲しい。
食べるケド・・・・。
こーゆー、植物の芽生えを垣間見る事は、非常に勉強になります。
調理する際に、何かヒントになりそうな気がします。
そして、やがて枯れはて、その畑でそのまま次年度に備えるか、または
別の野菜を育てるか・・・。いずれにせよ、土の管理など土壌の調整もある
と思います。その作業がまた大変です。(やった事ないけど・・・見てるだけ
だけど・・・)
でも、発芽や収穫という晴れがましい作業だけでなく、苦労の多い事後処
理の作業を見させて頂いているだけでも、何かしら勉強になります。
飼育の栄枯盛衰は、見る(やる)べきです。それを使う限りは。
2010年6月23日 22:52
美味しそうな柿を頂きました・・・・。
嘘です。タイトルの通り柿じゃないです・・・。
はい、トマトです。(ヘタを見れば一目瞭然ですが)
頂き物で、文句なしに旨いトマトでした。
皮がピンピン張っていて、“若さ!青春!”って感じデス?
梅雨が明ければ、いよいよ夏ですが、あっと言う間に、柿の時
季になるんだろ~なぁ~・・・今年も・・・。
そうそう、今日は復帰1日目の営業でした。
スタッフも今日は?優しく労わってくれました。
1週間ぶりにスタッフに逢ったので嬉しくなりましたが、身体が
まだ慣れてなく、また首の治りも7割なので、あんまり喋れなかっ
たのでチト寂しい・・・。
夜になると8割回復したので、夜のスタッフと喋りまくってたら、
今度は顎が痛くなった・・・。喋り過ぎて・・・ネ。
2010年5月28日 22:49
最近、肉類の仕入が、牛・豚ばかりだったので、久々に鶏を発注しました。
夜のコ-スの前菜や、メインに使う予定の“マグレ・ド・カナール”の胸肉です。
下処理(たまに羽が付いているので、ピンセットで抜き取ります)をした後
に、フルボディの赤ワインとブラッド・オレンジに暫く漬けこみます。
鴨を皮面から強火でジューと焼きますが、その時に出てくる煙もウマイ。
2010年5月22日 00:29
昨年のこの時季にも、恐らく同じアングルで写真を撮ったかもしれませんが、
焼きナスです。これをプロセッサーで、ペーストにし、あらゆるソースの元にします。
昨年も同じ事書いた・・・?
焼いているこの瞬間、厨房はもの凄く熱いのです。
昨年も熱かったが、今年もやっぱり熱い。来年もきっと熱いだろ~。
2010年5月15日 22:57
以前、アップしたかもしれませんが、・・・ロシア野菜のビーツの若葉です。
しかもこんなに大量に!(40㎝のボウルにたっぷり)
しかも格安!
しかも美味しい!
ほうれん草に似た、鉄分の多い味。本当に体に良さそうなパワー!
んで、ちょっと塩っ気があって、歯ごたえも良い!
スタッフに味見させたら「オオッ!凄い!」っと感動してました。
2010年5月13日 22:28
もうこんな時季になりました。
独特の香が美味しいアユです。
三枚下ろしにして、香ばしさを出す為と、余分な脂・臭みを取り除く為に軽く
炙ります。
これを、粗くほぐして、万願寺ししとうと、つわぶきと合わせ、手打ちのタリア
テッレに絡めて(予約の夜のコースで)。
“とろ~ん”とした食感がたまらなく美味しい1皿。アクセントとして香味パン粉
をまわしかけ、・・・出来上がりの写真を撮るのを忘れちゃいました・・・。
2010年5月2日 00:07
手のひらの小さなレタス
芽吹いたばかりの、赤ちゃんレタス
「葉っぱを大きく広げて、太陽をいっぱい浴びたいな」
「大きくなったら、みんなによろこんで、食べてもらいたいな」
そんな、希望と夢を持つ赤ちゃんレタス
・・・・即効食べられた・・・。
レタス物語終了・・・。
と言う訳けで。本日も野菜の清山さんから、子供レタスのおすそ分けを
頂きました。GW期間中は、お店のお手伝いもして頂いて、何もかも、
本当に何もかもお世話になっております。
今晩のお客様にお出しする前にスタッフで試食。
まずは、野菜も人間と同じで、こんなに小さな時から、レタスであり人間で
ある事に感動するスタッフ。
優しい甘さと、ちょっとほろ苦く、且つ柔らかい。真綿の様な食感でした(真
綿は食べた事ないけれど・・・)
2010年4月10日 23:05
そろそろマンゴーの時季になりました。
これで1個900円なり・・・。子供の手の大きさ程なのに・・・。
こちらは先日頂いたメロンです。水をほとんど与える事なく育ったメロン
との事。メロンが自分自身のパワーで一所懸命に育ったヤツ。
めちゃめちゃ甘くて、とろける舌触り。
あまりにも甘くて、また虫歯が痛み始めました・・・。
2010年4月8日 22:00
温かい日と寒い日が交互に来て、体調を崩されている方も多いと思
いますが、基本的には自然界はやっぱり春です。
桜も咲いているし、庭のウグイスもホーホケキョ。
菜の花の時季は終わりに近づき、代わりに筍もキョキニョキ。
世間では入社式も終わり、学校は春休みも終わり。
花粉症の人は、涙と鼻水ジュ~ルジュル。
そんな中、T-pathの庭も少しづつ活気づいてきました。
昨年、いろんな花や実を付けた草木が、この冬ほったらかしにしてい
たにもかかわらず自力で、育ってきています。
苺の葉っぱの隙間から、よいしょ!って感じで出てきたオレガノ。
そう言えば、この間マンゴーの初競りがあり、「太陽の卵」と言われる
高級ブランドは、過去最高で2個、20万円の値が付いたそうです。
凄いですね!
消費税で1万円ですよ!そー言った意味でも、凄いですね!
1/2個でも50,000円。その消費税でも2,500円。
1/4個でも12,500円。その消費税でも625円。
1/4個で、お昼の1,250円のランチ10人分!
1/2個でランチ40名分!しかも、ウチは内税だから・・・。
などと、貧乏人の計算をしてしまいました・・・。
2010年4月3日 23:13
野菜の清山さんちの、下の娘さんは最近、チンゲン菜にハマって
いる模様。毎日、一所懸命、大事に育てています。
今日も、野菜の差し入れを頂き、その中にこんなに可愛い子チンゲン
がありました。う~ん、こんなにちっちゃくてもチンゲンしています。
人間も、犬も、猫も、野菜も子供の時はこんなに可愛いんですね。
ほんわかした気分になりました。
手のひらの中で、塩とオリーブオイルをかけて、ひと思いに食べちゃ
いました。ちょっと心が痛んだけど、美味しかったデス。
2010年3月20日 22:41
12~13㎝はある大き目のムール貝。非常に身が詰まっており、
結構な重さがありました。
ムール貝には、足糸と呼ばれる糸を出して岩にくっついています。
調理する時にはコレをひっこ抜きます。
初めてコレを食べたのが約10年前。かつてシーガイアの3階にあ
った地中海料理“レスカル”でした。10個ぐらいが白ワイン蒸しで出
てきて、食わず嫌いもあったのでしょう。黒いゴロゴロした貝が不気
味でした。前職絡みで接待でもあったので、無理して食べたところ・・
・・、「美味しい!」。接待を忘れ無我夢中で食べた記憶があります。
下の写真はちょっと小ぶりのホタテ貝。ナイフを入れたら、貝がびっくり
して殻を閉じる程の鮮度の良さ。
内臓と貝柱とヒモ(外套膜)をそれぞれ丁寧にばらします。
そー言えば、昔働いていたイタリアンレストランで、ムール貝はイタリア語
で、“コッツェ(複数形)”と言うと教わりました。料理としてムール貝1個を使
う事はあまりないし、最低でも2~3個使うので、複数形になるとの事。
ちなみに、1個(単数形)は“コッツァ”。
更に、ちなみにアサリは“ボンゴレ”って言うでしょう。これも複数形。
単数形は“ボンゴラ”・・・・これを聞いた当時、かなり「へぇ~」って思いました。
2010年3月15日 02:29
主にイタリア中部から北部で製造されている硬質タイプのチーズです。
ちなみに“グラナ”は粒状、“パダーノ”はポー河流域平野の事。
カットすると粒状にポロポロ崩れやすいです。
いつも1㎏単位で仕入れています。
“パルメザンチーズ”の熟成期間は短くても2年に対し、このチーズは17
~18ケ月とやや短め。
そのまま食べても十分美味しいし、赤ワインと相性がいいです。
もちろん摩り下ろして料理にも使います。コクや風味も出るし、マンテカーレ
(つなぎ)としても使います。
2010年3月13日 01:03
さて、今年もタケノコの季節が近づいて来ました。
ので、早速入荷。朝掘りです。
アク抜きの作業をして、切り分ける時の甘い香。一年ぶりの再会です。
タケノコの終わりの時季には胡参筍も出てきます。それも楽しみ。
続いて、宮崎牛の“しんたま”。モモ肉の一番柔らかい部位です。
これも久しぶりの入荷。
以前、こればっかり注文してたので、肉屋さんから、内モモと外モモが余
ってショウガナイ[E:crying]って言われてました・・・。
この中でも、一番霜降りのいい部位は、大トロ並みです。手で触ると溶け
る程です。夜のコースのメインとして使いますネ。
2010年2月24日 00:30
先日の定休日は、午前中は銀行に寄って3月から始めようと思ってい
るネットバンクによる給与振込みの要領を聞きに行く。
んで、清山さんの畑におじゃましました。
ちょうど、ご両親&おばあちゃん&美人姉妹&わんこ3匹が収穫した
野菜の梱包?をされている所でした。わんこを含めた一家総出の作業。
今回はウチのお店の為に半年以上かけて丹精込めて作って頂いた
野菜を見る為におじゃましました。
犬のジロー君を筆頭に、サブロー君、ハナちゃんもキャンキャン鳴き
ながらお出迎え。サブロー君と、ハナちゃんは熱烈なペロペロとキスま
でしてくれました。
手前が、プチヴェールで、奥がカボーロ・ネロ(黒キャベツ)です。
これはプチヴェール。ケールと芽キャベツを交配させた野菜。育ちきっ
た葉っぱというより、写真の中央にある結球部分をもぎって使います。
結球の仕方は、ほぼ芽キャベツと同じですネ。ゴロゴロ、ブチブチ付い
てます。
続いては黒キャベツ。パッと見、いやしっかり見てもキャベツっぽくあり
ませんが、球にならない縮み葉のキャベツで、別名は“リーフ・ブロッコリ
ー”。トスカーナ州生まれの野菜です。
次に食べられる[E:sweat01]若葉が一所懸命に育っています。
半年以上掛けて、大事に育ててくれた野菜です。大事に調理したいと
思います。ありがとうございます。
2010年2月22日 00:39
カボーロは“キャベツ”、ネロは“黒”。
つまり“黒キャベツ”です。
イタリア料理本には必ず出てくる食材ですが、今まで見た事も触った
事もない葉野菜です。
どうしても調理してみたくて、触ってみたくて、食べてみたくて、昨年
の夏の終わりに野菜の清山さんにお願いしてたものが、ようやく収穫
されました。そーとー楽しみにしていた葉野菜です。
料理本には、ちぎってスープに入れたり、パスタに和えたりしています
が、今回はどうしても原型に近い形で調理したく思いました。
(待ちに待ったせっかくの黒キャベツなので、ちぎってしまって何がなん
だか分からない状態はセ・ツ・ナ・イ)
普通のキャベツと違ってやや煮込み気味に使う硬い葉っぱなので、
塩湯で、2~3分茹で、氷水にさらし、水気をキッチンペーパーで吸い
取ります。
同時にソテーしたフォアグラも用意。
黒キャベツは、火が入ると黒っぽくなります。
まだやや固め。んで、味見・・・・。
濃厚!キャベツではない!濃い味の小松菜の様な感じ?
でもしっかり美味しく固い。清山さんの野菜はすべて濃い目のパワー
があるので好きですねぇ~。
そういえば昨晩は、宮崎にキャンプに来ている某野球チーム選手の
ご両親が東京から来店されました。そして清山さんの作った野菜のオ
ンパレード。
ルッコラ・セルバチコ、ピッコロ・カナリア(オレンジトマト)、プチヴェー
ル、ソルト・リーフ(アイス・プラント)・・・。
「東京では食べられない野菜!美味しい!」と感激され、コースにも
かかわらず「さっきのお代わり下さい・・・」と言われました[E:good]
さて、黒キャベツの話し。ロールキャベツの如く葉っぱでフォアグラを
巻きます。オーブンで軽く火を入れた後、熱々のフライパンで表面を香
ばしく仕上げました。温かいアンティパストとして。
この料理は、仏料理で働いている知人から聞いたもの。彼のはもっと
凝った調理法でしたが・・・たしか最後にトリュフのスライスをまぶしてた
かな?トリュフなんて・・・ない・・・し。
黒キャベツのしっかりした味とフォアグラの脂の乗ったまろやかさ。
まわりはパリパリ、中はしっとりの贅沢なアンティパスト。
2010年2月13日 00:55
ウリ科カボチャ属のズッキーニ。
油との相性がいい食材です。たしか5キロほどあったと思いますが、
コレ、お客様からの頂き物です。お客様が知り合いの農家の方から
大量に頂いたそうで、そのおすそ分け。
おすそ分けが5キロ!ちぎりたてで、新鮮そのもの。
有難く頂戴し、全て美味しく使い切りました。
本当にありがとうございます。
2010年2月9日 01:09
またまたしても、野菜の清山さんから頂きものです。
塩の結晶が葉に浮かび上がった葉野菜ことアイスプラント(ソルトリーフ)。
肉厚で、予想以上にちゃんとしょっぱい不思議な葉野菜です。
こんな事、ブログにアップしたら怒られるかもしれませんが、昨年枯らして
しまったこの野菜を畑の端っこにポンと投げ置いていたら、ニョキニョキと
新芽が出てきて、んで、またちゃんと育て始めたそうです。
そんな2世の野菜は、根性のあるしっかりした味わい。