2023年12月2日 00:52
ちょっと前の夜。
東京から初めてのご来店のお客様。
ひょんな事からアウトドアの話になり盛り
上がりました。
アウトドアと言ってもマニアックな方向の話で
それぞれの趣味がかなりマッチング。
まずはカヤック。
フェザークラフト(持ってる)、グラブナー、ボ
イジャー(持ってる)などブランド名はもちろん、
その重さとか全長、備品関係、組み立て方など、
知っている人はこの18年営業してて初めて出会
いました。
カヤックを担いでアラスカのユーコン川を3ケ月
程、放浪したのはもう20年近く前の事。
次はマウンテンバイク(持ってた)、ロードバイク。
ブランド名は言わずもがななんですが、シマノのギア、
輪行、ピラー、ビンディングのサイズ感や重量など。
輪行で日光や榛名山に行ったのはアラスカに行く、
ちょい前。この仕事を始める前の30代前半の時。
テント、ガス、クッカーなどの使い勝手はもちろ
んバックパックで移動するので、サイズ感と重量
と国際規格である事は非常に重要なのです。
この辺を話し合える人は初めてでした。
さて今夜。
もう長い事お付き合い頂いている地元のお客様。
実は司馬遼太郎、遠藤周作、松本清張、山崎豊子、
そしてゴッドファーザーの件でこれまた実にマッ
チングしている事がわかり、ワインと共に夜が更
けて行くのでした。
“ワインと料理 ティーパス”
2023年10月8日 23:54
昼や夜に貸し切りの団体様のお客様がある場
合はお料理は盛り合わせになります。
割と激しめにドカン!ドカン!と作ってます。
もちろん事前のご予約が必要です。
僕が一人で作っているんで。
ワインセラーからワチャワチャとそのお料理
に合ったものを選んでいます。
そんな日はランチの営業はお休みして、
夜の準備に専念しています。
ランチが貸し切りの場合は体力があれば
夜の営業はやってます。
この10月から12月にかけて昼なり夜な
りの貸し切りが増えてきました。
暇な夜はお1組でも結果、貸し切りだったって
事もちゃんとありますんで・・・。
※尚、明日9日(月)のランチはおかげ様で
満席となっています。
13時過ぎたらお席が空いてくると思います。
どうぞよろしくお願い致します。
“ワインと料理 ティーパス”
2023年10月7日 23:26
今日のランチはご予約的に、なんとなくですが
前半(11:30~)と後半(13:00~)
のそれぞれのコース料理に分かれました。
前半はそれぞれ数組。
後半はひと団体って感じ。
んでもって、コースのネーミングなんですが、
(昼)
・肉or魚コース ¥2,500
・フルコース ¥3,500
・特別ランチコース ¥5,500~
(夜)
・おまかせアンティパスト
通称“おまアン”・・・。
なんか、ダサい。
今の時代、なんか違う。
昭和感がある。
全てHPに記載されておりご予約ベースと
なってはいますが、お客様も把握しにくい
でしょうし、電話で「おまアンを2人、3
人分」とか言わないし。
それでも何となく互いに意思疎通できた今日の
昼と夜でした。
そのうち、ワインをセットにした、
「ほろ酔いセット」、「たそがれセット」、
「やめだれセット」などのネーミングが出てくる
かも・・。
でもイメージは一番伝わりやすいかも。
“ワインと料理 ティーパス”
2023年10月4日 23:35
ともすればケースごと入れっぱなし状態の
ワインセラーの掃除と整理整頓。
何が何やらわからなくなってしまうので、
タグもつけなきゃ。
それはそれで楽しい作業でした。
※10月16日(月)~18日(水)は
福岡出張の為、営業はお休み致します。
※10月22日(日)は夜に“貸し切り”が
あり、その準備の為“ランチの営業”は
お休み致します。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
“ワインと料理 ティーパス”
2023年9月10日 23:36
この一週間、ランチ、ディナーのご来店
ありがとうございます。
新メニューのランチコースのご予約も
増えてきておりありがたい事です。
これらの写真はまた別のスタイルの【特別ラ
ンチコース】(3日前迄の要ご予約)より。
お一人様¥5,500~の抜粋です。
ランチタイム中はあまり写真が撮れないの
で、中途半端でスイマセン。
ランチ、ディナー共にワインはセラーより
おすすめのものをどんどんご案内しており
ます。
明日の月曜日は定休日となっております。
“ワインと料理 ティーパス”
2023年7月27日 23:54
宮崎牛のランプ。
網でじっくり焼きます。肉汁を閉じ込める様に
全体的にゆっくりゆっくり火を入れます。
たまに脂が落ちて炎が舞い上がります。
フライパンもオーブンも使わずに30~40分
でこんな風にいい感じ。
外側はワイルド、内側は繊細に。
そんな感じの夜でした。
“ワインと料理 ティーパス”
2023年5月21日 23:54
基本夜の営業は前日迄の完全予約制となって
います。事前ご予約分の仕入れ&準備しかし
ていませんので、食材がないのです。
が、知ってる人は知っている。
実はなんとかなるって事を。
ワインに合うアンティパスト(おつまみ)だ
けは用意出来る・・・って事をご存じです。
真面目な常連のお客様は事前にご予約されます。
もしくは悲しいかな当日の予約は諦めている模様。
真面目じゃない常連のお客様は「マスター、これ
からいいかぁ~?」って電話があります。
ぶっちゃげ“ワインと料理の店 ティーパス”な
のでそのコンセプトでよろしければ、全然OK。
(ただし電話1本下さい。ある程度の時間で早仕
舞いしちゃうんで)
晩御飯(食事だけ)や喫茶、子供料理などは対応
してないのでごめんなさい。
「真面目なお客様:真面目じゃないお客様」の割
合が「フィフティー:フィフティー」で成り立っ
ているティーパスなのです。
が、知ってる人は知っている。
僕が一番、“真面目じゃない”って事を。
本当に“ノリだけで真面目じゃない”って事を。
そんな感じでよかったら。
一人で調理していますのでオールマイティーな
事は出来ませんが“ワインと料理”の事ならオー
ルマイティーでありたく思っています。
今夜もありがとうございました🍷
《ワインと料理 ティーパス》
2023年5月13日 00:28
またしても入荷しました“よっとん皮バラ”。
今回も張りといい、艶といい、香りもいい
1枝ブロック。
主にディナーのサラダ、前菜、パスタ、メイン
(当たり前ですがデザート以外)のありとあら
ゆる場面で使って行こうと思います。
ワインも色々追加で入荷してます。
GWでだいぶ在庫がなくなったので、今回の豚も
そうですが宮崎牛など肉の塊を仕入れる場面が
多く下処理が大変。明日は魚がトロ箱で入ります。
ワインと共に是非楽しんで下さい。
追伸)9日のブログで“いろんな怪我”をした…と
書きましたが、その夜から風邪をひいてしまい、
ようやく今日完治しました。
実に慌ただしい5月前半でした。
今夜も楽しい時間をありがとうございました🍷
《ワインと料理 ティーパス》
2023年5月9日 23:28
今夜。GW明けではありますが非常に
楽しい夜でした。
お客様がセラーをのぞき込みながら次のワイン
を子供の様なキラキラした目で選んでいる光景
が印象的でした。
↓空き瓶が転がります。
とは言えGWの最中から疲れがたまっていたのか、
ケガが多い。
①右親指の爪に異物が入って化膿
(病院で切開して七転八倒。マジ泣いた)
②転んでゴム人形みたいに腰をひねる
(3日程お爺さん歩き。マジ息が出来ない)
③左手をミディアムレアに焼く
(マジに宮崎牛を焼いてる時と同じいい匂い)
全て仕込み中の気が緩んだ時の出来事。
不思議な事に調理がスタートするとこれらの痛
みを全く感じません。
はじける若さでカバーする。
ほとばしる青春のパワーで全て完治。
しかしながら、いつかどこかのタイミングで、
ぶっ壊れる気がして怖いです。
《ワインと料理 ティーパス》
2023年5月7日 23:00
ずっと雨です。
蒸し蒸しします。
なので今夜の“おまかせアンティパスト”(要
予約)はややさっぱり系で用意しました。
↑新玉ねぎのピュレに焼きナスとオクラのマ
リネ。下に少し酸を効かせたウオッシュチー
ズを3種程隠しています。
↑エビは刺身として。頭だけ炙り、大葉とディ
ルとアンチョビソースで。
↑春キャベツの玄米リゾット。
鶏モモ肉にトウモロコシの粉を付けて表面を
カリカリに。シナモンを効かせたバルサミコ
ソースを少々。
ワインも白がベースで軽めの赤もあったり
したんで今夜はこんな感じ。
通常の“おまかせアンティパスト”はドッカン
系の盛り合わせですが、こんな蒸し暑い夜の
ドッカン系の見た目が重い感じがしたので、
一人一皿でコースっぽくこざっぱりした感じ
で用意しました。
明日の月曜は定休日です。
《ワインと料理 ティーパス》
2023年4月19日 23:41
料理にしろワインにしろお店側の説明やうん
ちくが長いとお客様がうんざりするのは知っ
てます。
↓赤ワインとブラッドオレンジ、数種のハーブ
でマリネした鴨胸肉を30分程掛けてゆっく
りスモーク。燻製機がないのでフライパンと
ボウルを使いました。
鴨に添えてるのは玄米のリゾット。
ソースは鴨の脂とそのご注文頂いた同じ赤ワイ
ンを使ったソース。少しスパイシーな赤ワイン
だったので香辛料のエピスを少々。
全体的に濃いめの味付けなので、半熟卵をから
めながら味わいの変化をお楽しみ下さい…。
…の説明をほぼ言い忘れる時が最近多いです。
「鴨とリゾットです」しか言ってない。
「鴨丼みたいですねぇ~」しか言ってない。
せめて「スモークしました」ぐらいは言いた
かった。お帰りの後に思い出してよもや電話
しょうかと思う程。
せめて「スモーク」の手間ぐらいは…伝えた
かった。今でもくやしい。
↑次、ワイン。
味わい、香り、余韻の説明は出来ます。
ただ産地が出て来ない。
品種が出て来ない。
むかしあれほど勉強したのに…。
残念ながらカタカナが出て来ないのです…。
今夜も「ピエモンテ」が出で来なかった。
逆にお客様の方が先に「Piemonte」って
言う始末。(ピエモンテに2年滞在された
カリフォルニアの方。発音がかっこよかっ
た…)
なので当店の料理、ワインの説明はシンプ
ルです。
※“ワインと料理”のお店ですので申し訳あり
ませんが喫茶、晩御飯(食事だけ)の営業は
致しておりません。
《ワインと料理 ティーパス》
2023年3月28日 23:43
シャッシャッとして、
グググってして、
トットットッってして、
バッス!って決め込む瞬間が一番好きです。
今夜もありがとうございました。
抜栓の動画はこのHPには載せられない
みたいです💦
近々Instagramのリールにアップする予定。
動画のリールはやった事ないけど💦
※“ワインと料理”のお店ですので申し訳あり
ませんが喫茶、晩御飯(食事だけ)の営業は
致しておりません。
《ワインと料理の店 ティーパス》
2023年3月26日 22:39
以前はシチリア州のオキピンティさんのEV
オイルをご案内しましたが、今回はウンブリ
ア州のパオロ・ベアさんのEVオイルを入荷
しました。
山間州のオイルだけあって、どっしりした味わ
い。しっかりした料理にも負けない個性のはっ
きりしたオイルです。
(よっとん豚のカツレツにもたっぷり使いました)
調理中はもちろん、仕上げに回しかけるオイル
として料理とワインと合わせていきたいと思い
ます。
明日は定休日です。
28(火)以降は営業しています。今週もたく
さんのご来店ありがとうございました。
この土日には満席状態が続きお断りせざるを得
ない事やせっかくのお電話に出られない場合も
あり申し訳ございませんでした。
昼、夜共に“事前予約営業”となっておりますの
でどうぞよろしくお願い致します。
《ワインと料理の店 ティーパス》
2023年3月17日 23:21
たぶんお店は今年で17年か18年を迎え
ます。3月はいろんな意味で門出の季節。
と言う事で門出のディナーとしてのご予約
が多いのです。
若い世代で言うと、
お腹の中にいた赤ちゃんがこの春に中学生。
赤ちゃんだった子は高校生に。
年長さんだった子は京都へ進学。
高校生だった子はもはや東京で社会人。
二十歳になったらみんなそれぞれご家族を交
え一緒にワインを飲みました。
ちなみにウチの子が生まれた年のワインは
セラーで寝かせています。
(↑上の写真のワインじゃないです)
尚、お付き合いの長いおじちゃん、おばちゃ
ん……いや諸先輩方のお客様💦はこの17~
18年間空けるボトルの数は変わりません。
むしろ増えつつある……。
今夜もそんな時の流れを感じさせる雨の夜
でした。
※“ワインと料理”のお店ですので申し訳あり
ませんが喫茶、晩御飯(食事だけ)の営業は
致しておりません。
《ワインと料理の店 ティーパス》
2023年2月26日 23:51
思えばなぜか定期的に食材のマイブームを書い
ている気がします。
切っ掛けはコレ↓
鰯のインボルティーニ。
では鰯にはまっているのか?と言えばそうでは
なく、非常に今更ですがズバリ!“アンチョビ”。
コレ↓や、
コレ↓や、
コレ↓も。
ランチ、ディナーともにどこかではアンチョ
ビを使っているのに今、気が付きました。
カリカリのガーリックとアンチョビとオリー
ブオイルとレモン汁にハーブいろいろ。
あとケイパーやオリーブなども加えたり加え
なかったり……。ドロリと乳化させたソース
は絶品。20秒あれば簡単に作れるお手軽ソ
ースです。
とにかく泣きたくなる程、ワインに合います。
今週もたくさんの料理とナチュラルワインを楽し
んで頂きありがとうございました。
《ワインと料理の店 ティーパス》
2023年2月19日 23:34
最近ちょくちょく“おまかせアンティパスト”
なる単語がこのブログに載りますが、専ら夜
はコレがベース。ワインに合わせてこちらの
おまかせでアンティパストを3品お出しする
セットです。
前回ご案内した牡蠣もそうでしたが、その際
にベシャメルソースを作ったので、今夜はナ
スで使いました。
鴨の赤ワインラグーを挟んだナスのグラタン。
アンチョビとクルミのソース。
ダイワファームさんのモッツアレラチーズを
たっぷり使っています。
死ぬほど熱く、死ぬほど濃厚。
今週もワインをたくさん入荷しました。
いつも思うのですが、こんな町はずれのお店
にも拘わらず料理とワインを楽しみにされる
お客様のご来店頂き本当に嬉しく思います。
定期的にご案内はしておりますが、夜は前日
までの予約営業となっております。
(お支払いは“現金のみ”)
私一人でやってる夜もあり営業時間に頂いた
お電話に出られない事が多々あります。
どうぞよろしくお願いいたします。
尚、この“おまかせアンティパスト”は私の中で
通称“おまアン”となっています。
ご予約の際に“おまアン”とお伝え頂けましたら
幸いです。
《ワインと料理の店 ティーパス》
2023年1月20日 23:31
以前12月の中旬にもアップしましたが、
バルベーラ主体の2005年もの。
お店がオープンした年と同じ年。
なかなか手に入りにくいワインで、もともと
仕入数が少なかったのですが今夜、最後の1
本が出ました。
18年目を迎えた澱。
お店にもこんな力強い澱が溜まってるので
しょうか?
まだまだ熟成中で寝かせています。
いつごろ起きるのでしょうか?
《ナチュラルワインと料理の店 ティーパス》
2023年1月15日 23:41
以前に通称“おまアン”としてご案内した
最近の“おまかせアンティパスト”の写真
をいくつか。
流石に“おまアン”のネーミングはカッ
コ悪いし、しかしながらコースでも
セットでもちょっと違うしなぁ~と
は思ってます。
基本的に2名様から。
お一人様¥2,500~3,000程。
盛り合わせのアンティパストを3皿。
と言う構成です。
要予約にて。
金額によって内容は変わります。もち
ろんワインによってその場で内容も変
えています。
ご来店の7~8割のお客様にご注文
頂いています。
稀に盛り合わせではなく1人1皿で
お出しする事もあります。
基本2名様からですが、ご近所さん
なんかの一人飲みの際は1名様分で
ご用意している事も。
極端に言えば、ワイン1~2杯とチ
ーズ&ハムだけって場合もあるので、
それはそれでほぼ“お口取り”の1皿分
だけ頂いています。
明確に決まってない……。
グループでのご利用の際は小皿も入
れれば4~5皿お出しする場合も。
追加で、その場でちょいちょいお作り
する感じ。
“おまアン”で終了する方もいれば、お腹
の様子を見つつ、パスタやメイン料理を
別途アラカルトメニューからチョイスし
て頂いているのが、この5~6年のティ
ーパスの夜。
ワイン好きな方のご予約をお待ちして
おります。
※“ワインと料理”のお店ですので申し
訳ありませんが喫茶、晩御飯(食事だ
け)の営業は致しておりません。
《ワインと料理 ティーパス》
2023年1月14日 23:44
今夜のコースのパスタです。
一見、普通のトマトソースに見えますが、
京人参のピュレを使っています。
味が濃い人参とは言え、一連のコースの流
れとワインに合わせるとやや印象が薄い。
なのでゴルゴンゾーラチーズを溶かし込
み、味わいの奥行を出し、最後に芽キャ
ベツのバターソテーを添えて素朴さを出
しています。
この1週間もたくさんのワインを楽しんで頂き、
ありがとうございました。
なぁ~んて、柄にもなくっぽい事をほざいてい
たら、空き瓶を落として割ってしまいました。
おまけに、今日はずっと雨だったし……。
(追伸)先日はたくさんのオードブルの
ご注文ありがとうございました。
《ナチュラルワインと料理の店 ティーパス》
2022年12月15日 01:43
12/17(土)の夜は満席となってい
ます。
お料理の準備やワインの選定の為、大変
申し訳ないのですが、ランチの営業はお
休みさせて頂きます。どうぞよろしくお
願い致します。
さて、今夜のワイン。
バルベーラ主体の2005年。
まだ2000年代のワインとなると、そん
なに古くない印象があるのですが、実はも
う17年も寝かせています。
80や90年代ってなるとなんだか青春時
代の“いにしえ感”を感じるのですが、いつ
の間にか2000年代初旬は“歴史”に入っ
てたんですね・・。
尚、当店はその2005年の8月31日に
開業しました。まだ寝ています・・。
《ナチュラルワインと料理の店 ティーパス》