同級生と学割りと葡萄と
2014年8月16日 23:22
高校2年の時に同級になった親友の話し。
中学も一緒でしたが同級になったのは高校から。
なぜか気が合って、学校が休みの日はいつも二人で
県立図書館に行き、受験勉強をしていました。
当時僕が住んでいた広島通りのラーメン屋さんにも
よく一緒に行ってました。
そしてそのラーメン屋さんは学割りで50円引きにし
てくれたもんです。
それからそれぞれ東京の学校に進学し、その後互い
に東京で勤め人になって約10年。
逢って飲んだのは2~3回。
僕が宮崎に帰って来てこのお店を開いて約10年。
彼は毎年夏に帰省し、一人でランチを食べに来てくれます。
今年も今日きてくれました。
高校時から使ってる自転車で。
こんな暑い中。
数年前は台風の中、その自転車に乗って強風に
揺られながら来てくれました。
そして必ず事前に連絡してくれない。
いつも突然来ます。
僕も商売柄、お盆をはじめ土日は仕事。
だからこの10年、逢うのはこのお店だけ。
しかもランチ中にくるもんだからほとんど喋る暇がない。
互いにアイコンタクトするぐらい。
毎年お土産を持って来てくれてランチをサッサッと
食べ、キコキコと自転車で帰って行きます。
そんな彼は今でも帰省時にはあのラーメン屋に行っ
てるそうです。そして、そのラーメン屋さんは今でも学
割りにしてくれるそうです。
だからと言ってそのラーメン屋さんとも、そんなに会話を
する訳でもなくこの10年、アイコンタクトで学割りにして
くれるとの事。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
お店のエントランスに葡萄がなっています。
最初は小さな鉢植えの葡萄の苗が1本でした。
10年たって随分大きくなり毎年実を付けてくれます。
その葡萄は、その親友がお店の開業時にお祝いとし
てプレゼントしてくれたもの。