News イタリアンレストラン T-parh(ティーパス)

旅の恥はかき捨て

2020年11月11日 23:32


もうとっくに壊れて捨ててしまった
と思ったSDカードが出てきたので、
開いてみたらまだ生きてた。
奇跡!

出てきた写真が↓。


お店を開業する前の2002年の確
か6~8月の3か月間、カナダ・ア
ラスカを野宿で放浪した記録でした。

地図もなく宿も予約せず、カヤック
とテントと往復の飛行機のチケット
だけ持っての約1000キロの川下
り。もちろん英語も話せない。
独りぼっちの単独の旅です。

残念ながら旅の後半の写真しか生き
て無くて前半の別のSDカードは死
んでました。


次の村まではカヤックで4~5日
ぐらい掛かってました。

釣りの仕掛けを作ってる写真↓。
魚釣りなんて小学生の時に大淀川
でボラを1匹釣った経験しかなか
ったのによくやったもんだ。


40~60センチはあるノーザン・
パイクって獰猛な魚。
コレばっかり食べてた。

雄大なアラスカでビールを飲む、
猫背のジャパニーズ。


今はたしか日本で販売されていない折
り畳み式のカナダ製のフェザークラフ
ト社のK1エクスペディシャン。
確か60万ぐらいした・・・。


キャンプ中に熊とか出てくるので、
要注意。注意を怠ると死にます。
マジで。

帰りはヒッチハイク。
ヒッチハイク中でも死ぬ様な事
もあった。ヒッチハイクが出来な
かったら、それはそれで困った。

緯度の高い“森林限界エリア”で
の野宿・・・。8月下旬でも朝の
気温は0度・・・。


旅の最後はホワイトホースって町の
バックパッカー・ドミトリーで10
日程滞在して、そこで出会った仲間
が送別会もしてくれた。


そして帰国。


その足で夜行バスに乗って、高知の
四万十川下り。


若さ故に“スーパータフ!”。


さてこの一連の写真はもちろん自撮り。
カッコつけてる写真も恥ずかしながら
自撮り。

そんな恥ずかしい“旅の恥のかき捨て”
をまさか18年後の今、このブログで“
かき捨てる”とは思わなかった。

《ワインと料理“ティーパス”》


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