皮付き豚バラの試作
2022年11月22日 23:43
角煮とはまた違って、豚皮とかぶり脂の
間にあるゼラチン状のうま味を引き出す
方法も模索中。
結果、“東坡肉”と同じ処理をした。
いろんな部位で試作はしてますが、頭の
中は“メイン料理”としてではなく、いか
にワインに合う“アンティパスト”として
考えています。
今日の付け合わせは、マッシュポテト。
裏ごしせずにあえて粗目にマッシュ。
(もっと粗くてもよかったかも)。
蕪はお口休めとして添えただけ。
少し酸が欲しかったので、豚を煮た出汁
にバルサミコを合わせ煮詰めたもの。
う~ん、マッシュポテトをやめて“東坡肉”
ソース?(八角、粒山椒、紹興酒、氷砂糖
など)で食べたい・・・。
そ~するとイタリアン色が全くない。
個人的に中華料理は好きだし。
イタリアン色と言っても本当にいい素材は
火入れして、ミネラルの多いシチリア塩と
上質のオリーブオイル、好みでレモンをか
けるのが一番旨いんだよなぁ~。
潰したオリーブをパラパラちらしてもいい。
手抜きっぽく見えるけど、本当に素材の良
さを引き出すと思うのです。
※ディナーの予約は前日迄の完全予約
制となっています。
《ナチュラルワインと料理の店 ティーパス》