2024年1月27日 01:28
昨日もお伝えしました通り、今夜
は貸し切りでした。なので仕込み
の為、ランチはお休み。
たくさんのご予約のお電話を頂き
ましたが、申し訳ございませんで
した。

さて今夜も無事に終わり、本当
に楽しい夜でした。
ありがとうございました。
さて、今更ながらなのですが昨日
のブログのこの写真↓を見て思った
のですが、これだけの席数のお料
理を一人で作っています。

本番時はホールサービスも含め奥
さんと2人でこなしています。
我ながら我々はよくやってるわぁ
~と片付けをしながら思いました。
今日は特にバタバタしてお料理の
写真を撮る時間がありませんでし
た…。
思えば昨日のランチ後から、今日
の為の仕込み開始。今日は朝から
今夜の為の本格的な準備と明日の
ランチの準備。んで明日のオード
ブルやディナーの下処理。
あと保険屋さんとの打ち合わせも。

が、もちろん毎日そんな感じじゃな
い。このご時世もありご予約がない
時は掃除と片付けばかり。
もはや掃除する場所や片付けるもの
すらない時もあります…。
何事も“ちょうどいい”ってのは、実
は一番難しい事なのです。
“ワインと料理 ティーパス”
2024年1月24日 23:02
今日は実に寒い。
今夜、ゴルフの為に東京から来られたお
客様が「宮崎・・寒い・・」とおっしゃ
ってました。風も強いし、グリーン上の
ポールも風でしなってたの事。

さて、ランチ。

コロナを経ましたがこの2~3年、少
しずつ少しずつではありますが、ラン
チタイムにワインを楽しむ方が増えて
きました。
これまではほどんど県外の旅行者のお
客様しかワインをオーダー頂かなかっ
たのですが、最近は地元宮崎の方も多
くなりました(思いっきり宮崎弁やし)

去年の夏からご用意し始めたランチコ
ース(要予約)も少しずつ少しずつ増
えてきました。このご時世に本当に有
難い事です。

ランチもディナーも何年も何年もかけ
ちょっとずつ理想のスタイルにしたく、
気が付けばこの夏で19年・・・。

30代だった“僕”はもう50代。
30代だったお客様も50代になった
のでお互い様である。

30代から書き始めたこのブログ。
ずっと自分の敬称は“僕”。50代で
“僕”はないなぁ~と最近思う“ワシ”。

最近、気になる事。
昔は年上のお客様が多かったのですが、
この数年、同世代か年下のお客様が増
えてきました。
尚、当時50代だったお客様は70代。
最近の会話は「お互いに健康で」
“ワインと料理 ティーパス”
2024年1月20日 23:23
ワイングラスを縦に重ねて、照明と
露出と絞りを考慮したのか?FUJIF
ILM-X-T200-2286の一眼レフ
で撮った写真↓は、

と、被写体の奥行感と手前と奥の照明
のバランス意識したか?の1枚はこれ↓

店の片隅でいつの間にか小4の息子
が撮っていた写真です・・・。
う~ん、
才能なのか?
たまたまなのか?
偶然なのか?
きっとたまたまの偶然に違いない。
だって僕が撮るより綺麗やん。
と言う訳で、今夜もワインと料理を楽し
んで頂いたランチとディナーでした。


↑この2枚は僕が撮ったもの(必死)。
“ワインと料理 ティーパス”
2024年1月14日 23:29
そー言えば今更思い出したのですが、
「この料理はどうやって作るの?」っ
てよく聞かれます。今夜もそう。

ほぼ男性のお客様です。
主に30~50代。
僕なんかでよければ…と割と詳しくお
伝えしてます。

そんな中、食材の仕入れ方法や、なんな
らフライパンや包丁、ワイングラス、ご
自宅用のワインセラーまでこだわってい
る男性のお客様が多いのに気付きました。
ちなみにウチの自宅にはワインセラ
ーはないのです。

そう、男性はやっぱり形から入るタ
イプが多いのでしょうか?
以前のブログに書きましたが、昔の
僕はアウトドアが趣味でブランドや
その汎用性や材質、重さまでこだわ
ってました。
なので凄く気持ちがわかります。
ただし、僕はフライパンや包丁にこ
だわった事はないのです…。
恥ずかしいのです…。
“ワインと料理 ティーパス”
2024年1月14日 23:09
先日ランチ開始寸前の時間帯に目の
前の窓向こうにメジロが佇んでいる
のを見つけました。

柄にもなく“可愛い”と思ってしまい
思わずカメラを手に取りました。

残念ながらシャッターを押すその刹
那に頭に浮かんでしまったキーワー
ドは“鶏インフルエンザ”と“鶏料理”……。
シャッターを押してしまった後は“鶏
の部位とその料理法”を考えてしまっ
ていると言う、いかにも自分の柄に
合った感想を持ってしまいました。
今年一発目のブログがこんな感じで
すせん……。
明日、明後日の月・火曜はお休みを頂
いております。水曜からまた宜しくお
願い申し上げます。
“ワインと料理 ティーパス”
2023年12月31日 19:10
先ほど最終のオードブルのお受渡しを
して、今年の営業が終わりました。
年末はイレギュラーの営業スタイルが
多く、当日にSNSで告知する間もなく、
店を開けたり閉めたり、ご迷惑をお掛
けしました。
ランチとディナー間の貸し切りもあった
りで人手不足(基本、奥さんと二人です)
もあり電話に出られなくすいませんです。

近場の配達なんかもあり、遅れて店
に着いたら鬼の様に着歴があり、こ
れまたスイマセン。
大晦日のオードブルも初の試みで、来年
はもっと改良を加えねばと反省しつつ、
そもそも前日の夜がありがたくも貸し
切りであり、ある意味一人で夜中にの
んびりとオードブルの仕込みをしてい
ましたが、それはそれでもっと段取り
も考慮せねばと思った今日の大晦日。
この1年ご来店のお客様はもとより関
係会社方々の皆様には大変お世話にな
りました。
1月5日(金)が初商いとなります。
来年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
“ワインと料理 ティーパス”
2023年12月17日 00:37
ついこの間の宮崎の気温は25度以上。
12月としては観測史上133年ぶり
の真夏日だったとの事。

だがしかし月曜ぐらいの最低気温は
マイナス2度前後のなるらしい。
もう今夜から冷え始めている・・。

「寒くていやだぁ~」って札幌からのお
客様に愚痴ったら「札幌は最高気温がマ
イナス5~2度だよ」との事でした。
愚痴ってスイマセンでした。
“ワインと料理 ティーパス”
2023年11月23日 23:55
先日の夜はご来店頂いた農家のお客様と米、
野菜を中心に味わい、生産と流通とか、今
後の日本と世界情勢に関し、ワインを片手に
ベロベロになりながら語り合った様にがしま
す・・。

いずれにせよ、今年の夏は暑かった。
野菜がマジピンチだったって話でした。
朝6時に苗を植え、水を撒き、午前中には既
に葉が焼け死んだって、どんな状況?
本当に大変なお仕事です。

さて、今年は夏が長く10月中旬まで暑い日が続き、
秋を迎える事なく一瞬で冬になったって話を数日前
のブログに書いた様な気がします。
確か4日前程に今年初暖房を入れました。
めちゃめちゃ寒かったんで。
そして今夜、めちゃめちゃ熱く、冷房を入れました。
気温の情緒が不安定過ぎる・・。
“ワインと料理 ティーパス”
2023年10月28日 23:20
《ルッコラと豆苗の玄米リゾット》

《LEDの照明をつけました》

《オリーブと魚のラグー》

《昼ワイン》

《イカ墨とイカのラグーの生パスタ》

《よっとん豚のバルサミコと赤ワイン煮込み》

《営業終了後のセラー》

《貸し切りだった夜》

ティーパスの昼、夜のイメージはこんな感じです。
写真はこじゃれた感じですが、なんせ作ってるの
は僕なんで、お気軽に料理とワインを楽しんで下
さいね。
“ワインと料理 ティーパス”
2023年10月21日 23:15
10/16(月)から泊りで福岡に
行ってきました。
一応、HPやInstagramで不在なる上ご案内し
ていましたが、帰ってきたら鬼の様に店の電
話に着歴があり、恐縮です……。

今回は今泉、薬院、警固付近を歩き回る。
ワインショップを訪れた後、皿、グラス、
カトラリーやグラスを探し回りました。

お昼はワインショップの方や、ウチのお客様
からオススメされた警固のイタリアンにお邪
魔しました。

夜は宮崎時代から大変お世話になっている
関谷さんのアクアミネラーネへ。

食材の仕入れをはじめワインとの合わせ方
などを基本にサービスや調理の段取りを見て
聞いて学びました。

色々なお客様の客層も垣間見、勢いのある
福岡の街を垣間見、その流れる空気感を感
じるだけでも勉強になり刺激を得ました。
宮崎の空気感、一ツ葉の空気感、ティーパ
スの空気感と自分の“ワインと料理”をどう
合わせていくかが目下の目標なのです。
“ワインと料理 ティーパス”
2023年10月6日 23:38
最近の写真は“特別ランチコース”や、夜の“おまか
せアンティパスト”の前菜がごっちゃになり、どれ
が昼で夜の写真だかわからなくてしまいました。

とりあえずランダムにアップします。

最近、店の備品の故障が多いって事は数日前のブ
ログでも書きましたが、昨日は厨房の蛍光灯が途
中で消え、営業中だった事もあり、小一時間はス
ポットライトだけの薄暗い中で調理していました。

おかげ様で故障していたエアコンも起動する様に
なりましたが、朝晩は寒くなりましたね。

寒がりの僕としてはそろそろヒートテックを
用意せねばなりません。

ニット帽とフリースとマフラーも用意せねば。

“ワインと料理 ティーパス”
2023年9月22日 22:24

さてこの数週間、あまり当たり障りのない
ブログを書いていましたが、じつはこの8
月9月は当たり障りだらけの激動の2か月
でした。
台風や物価高を基本ベースとし、
《お店的大惨事》
・厨房のエアコン(水漏れ)
・ホールのエアコン(停止)
・洗浄機(水漏れ)
・照明(ちぎれる/もはや意味不明)
・電話(ワインセラーに置き忘れて
半日電話無視)
《個人的大惨事》
・抜歯(顔腫れまくり)
・怪我(切り傷の上から火傷)
・息子だけインフルエンザ
・僕の車(エアコン停止中)
・シャンパーニュのボトル
(抜栓後、勢いで床を転げまわる)
・ワインセラー内で寝てしまい死にかける
そして本日の大惨事は、
・奥さんの車(動かない)
→もはや車も心も動じない。
ここまで来ると「なんでも来い状態」
一通りのトラブルは全て解消しましたので、
明日より“通常営業”に戻ります。
たぶん・・。
◆追記
翌日、今度は携帯が壊れ、やっぱり厨房のエアコ
ンもダメで10月上旬に修理となりました……。
“ワインと料理 ティーパス”
2023年9月19日 16:17
今日は定休日。
この連休中に無くなった分の仕込みと、
明日のランチの準備の準備。
↓“魚のランチ”のソースはミンチにした甲
イカと香味野菜、ナッツを数種とペスト・
ジェノベーゼを加え煮込んだもの。

仕上がりは↓こんな感じ。

まだまだ暑い日が続きますね。
ちょっと雨の降る日もりましたが、比較的
快晴が続いています。
とは言え実は前回、前々回の台風の影響はま
だまだ余波がありこの3週間は魚がま~入ら
ない。入ったとしても価格は通常の2倍以上
・・。
そんな昨夜、お客様が「さっき油津で釣って
きた」って魚を1本持って来てくれました。

早速さばいて、半分はカルパッチョ。
残り半分はパン粉焼きに。海直送の新鮮なお魚。
さっきの台風の話をしたら、「今日もまだまだ沖
は時化てた」との事。

そのお客様とウチの家族で一緒に美味しく頂きま
した。ワインの持ち込みはしていませんが、こ~
ゆ~うお持ち込みはokよ!
“ワインと料理 ティーパス”
2023年9月17日 23:19

水(欧州と日本)、塩(欧州と日本)、オ
リーブオイル(スペインとイタリア)、肉
(全般及び生ハム)、ドルチェ(イタリア
とフランス)、発酵食品(イタリアと日本)
を古代ローマ~中世~近代にかけてその土地
の立地条件と気候を踏まえた上で、その黎明
期から大航海時代、産業革命を背景としたそ
の歴史を調べるのが、最近のマイブーム。
少しずつ、広く浅い知識(うんちく)が溜ま
って来たので、それをワインのアンティパス
トとしたい方は是非お越しください。
“ワインと料理 ティーパス”
2023年9月13日 22:54
夜をはじめ、“特別ランチコース”用の
生パスタの仕込み。

前菜やメインなどは明日の朝の仕入れと、

出来る限りはご注文頂いたワインに合わせ、

その都度決めていこうかなぁ~と思って
います。
“ワインと料理 ティーパス”
2023年9月1日 22:30
ほんのり薄暗く且つ、狭いワインセラー
の中に入って、

隙間からホールを眺めたり、

裏の明り取りの窓から中を眺めたり、

狭かったり、暗かったり、隙間だったり、
裏だったり、そんなスペースが隠れ家っぽ
くて好きです。
“ワインと料理 ティーパス”
2023年7月22日 23:38
ブログにアップする時間がなく季節やタイミング
的にも今更ながらの1枚↓

6月から初夏にかけてが旬の綾町産のビワ。
コンポートにしてます。
そのまま使ったり、ジュレにしたり色々。
もやは料理やデザートの出来上がりの写真も
ない・・。
こんな形ですが、せっかくの1品なので、
ここで思い切ってアップしました。
“ワインと料理 ティーパス”
2023年6月28日 23:31
庭のハーブが育ちに育って凄い事になっ
ています。
ローズマリーとオレガノは大体年中収穫で
きるので重宝しています。毎年勝手に生え
てくるので手間いらず。
もはや間引きが必要。

今年はGW過ぎに初めて種から育てたハーブが
あります。↓イタリアンパセリ。

↓ディル。

↓コレがディル。

ブルーベリーも10年選手。

ブドウもそう。

とは言え、特にハーブは香り付けや、飾りで
ちょこちょこ使う事が多く、この物価高の昨
今、なんなら根野菜や葉野菜、ズッキーニ、
オクラ、トマトなどなど㎏単位で収穫でき
る食材を育てたいのですが、農業をなめて
はいけない。
ハーブをいじるだけで腰痛に響きます。
そもそも外は暑いし……。
農家さんはやっぱ凄いわぁ~。
“ワインと料理 ティーパス”
2023年6月8日 22:19
この数十年、色々な方からお店の運営のア
ドバイスを頂きます。そのお気持ち実にあ
りがたい事です。
しかしながらご周知の通り、僕は実にわが
ままで、マイペース。電光石火、迅速果敢、
疾風迅雷は柄じゃない。

自分達の責任のもと食材やワインの仕入れ先、
食器、グラス他店内備品、広告手法など自分
達で探し当てたその出会いはひとしおの思い
入れがあります。
それが責任ある武器となり“ワインと料理”に
繋がるのかと。
そう、ティーパスは“ワインと料理”を楽しん
で頂く空間なのです。
最近、食材、備品関係の紹介なのかあっせん
なのかセールスなのかピンとこないお話が多
いもんで。よかれと思っての気持ちも嬉しん
ですがね。
そう、私たちは個人事業者なのです。
“ワインと料理 ティーパス”
2023年5月31日 23:43
大型店舗はたくさんのスタッフで、たくさん仕
込み、本番時にはいつでもなんでも対応出来る
様準備していると思います。
(人材確保、物価高騰もありこれはこれで大変)

一方個人店でもある程度は見込みの仕入れ&仕込
みと限られたマンパワーで対応してると思います。
個人店でもワンオペのお店もあります。
ウチはそんな感じ。
基本奥さんと二人。
ウチ、完全予約制ですので食材の無駄がない様ご予
約分の仕入れ&下準備しかしていません。
生産者さんからその日一番の食材を頂き、ランチ~
ディナーの限られた時間で、夜の下準備をします。
おかげ様でリピーターさんが多く、これまでの好み
に合わせ、料理とワインをイメージしながら選定し
準備しています。
もちろん予約とは関係ない通常の大型の仕込み、し
いては次の日のランチの仕入れ&下準備も同時進行。

ご予約時間の1時間前には床を磨きをし直し(ササ
ッとですが)、15分前には料理の最終仕上げの予
備作業を行い5分前には必要分の皿を保温しておき
ます。ワインとグラスのチェックも。
ご予約が1組様であってもその準備には全集中。
本番中はそのタイミングに合わせ可能な限り、それ
に適した呼吸を行っているつもり。
ランチが忙しく、ディナーの予約も多かった場合は
この段階でもうヘロヘロ。朝8時には仕入で出かけ
ているので夕方の段階で17時30過ぎ。
んで、ご予約の時間になる。

「いらっしゃいませぇ~」とお客様のお顔を見る
とスイッチが入る。だかしかし大体21時にはス
イッチが切れます。
この辺り知ってる人は知っている。
スイッチが切れたとたんボトルを持ってヘラヘラと
テーブルに近づいて何かしらお話をする。

僕のスイッチが切れてからがある意味ティーパス
の本番です🍷
知っている人は知っている。
《ワインと料理 ティーパス》