2024年1月14日 23:09
先日ランチ開始寸前の時間帯に目の
前の窓向こうにメジロが佇んでいる
のを見つけました。
柄にもなく“可愛い”と思ってしまい
思わずカメラを手に取りました。
残念ながらシャッターを押すその刹
那に頭に浮かんでしまったキーワー
ドは“鶏インフルエンザ”と“鶏料理”……。
シャッターを押してしまった後は“鶏
の部位とその料理法”を考えてしまっ
ていると言う、いかにも自分の柄に
合った感想を持ってしまいました。
今年一発目のブログがこんな感じで
すせん……。
明日、明後日の月・火曜はお休みを頂
いております。水曜からまた宜しくお
願い申し上げます。
“ワインと料理 ティーパス”
2023年12月31日 19:10
先ほど最終のオードブルのお受渡しを
して、今年の営業が終わりました。
年末はイレギュラーの営業スタイルが
多く、当日にSNSで告知する間もなく、
店を開けたり閉めたり、ご迷惑をお掛
けしました。
ランチとディナー間の貸し切りもあった
りで人手不足(基本、奥さんと二人です)
もあり電話に出られなくすいませんです。
近場の配達なんかもあり、遅れて店
に着いたら鬼の様に着歴があり、こ
れまたスイマセン。
大晦日のオードブルも初の試みで、来年
はもっと改良を加えねばと反省しつつ、
そもそも前日の夜がありがたくも貸し
切りであり、ある意味一人で夜中にの
んびりとオードブルの仕込みをしてい
ましたが、それはそれでもっと段取り
も考慮せねばと思った今日の大晦日。
この1年ご来店のお客様はもとより関
係会社方々の皆様には大変お世話にな
りました。
1月5日(金)が初商いとなります。
来年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
“ワインと料理 ティーパス”
2023年12月17日 00:37
ついこの間の宮崎の気温は25度以上。
12月としては観測史上133年ぶり
の真夏日だったとの事。
だがしかし月曜ぐらいの最低気温は
マイナス2度前後のなるらしい。
もう今夜から冷え始めている・・。
「寒くていやだぁ~」って札幌からのお
客様に愚痴ったら「札幌は最高気温がマ
イナス5~2度だよ」との事でした。
愚痴ってスイマセンでした。
“ワインと料理 ティーパス”
2023年11月23日 23:55
先日の夜はご来店頂いた農家のお客様と米、
野菜を中心に味わい、生産と流通とか、今
後の日本と世界情勢に関し、ワインを片手に
ベロベロになりながら語り合った様にがしま
す・・。
いずれにせよ、今年の夏は暑かった。
野菜がマジピンチだったって話でした。
朝6時に苗を植え、水を撒き、午前中には既
に葉が焼け死んだって、どんな状況?
本当に大変なお仕事です。
さて、今年は夏が長く10月中旬まで暑い日が続き、
秋を迎える事なく一瞬で冬になったって話を数日前
のブログに書いた様な気がします。
確か4日前程に今年初暖房を入れました。
めちゃめちゃ寒かったんで。
そして今夜、めちゃめちゃ熱く、冷房を入れました。
気温の情緒が不安定過ぎる・・。
“ワインと料理 ティーパス”
2023年10月28日 23:20
《ルッコラと豆苗の玄米リゾット》
《LEDの照明をつけました》
《オリーブと魚のラグー》
《昼ワイン》
《イカ墨とイカのラグーの生パスタ》
《よっとん豚のバルサミコと赤ワイン煮込み》
《営業終了後のセラー》
《貸し切りだった夜》
ティーパスの昼、夜のイメージはこんな感じです。
写真はこじゃれた感じですが、なんせ作ってるの
は僕なんで、お気軽に料理とワインを楽しんで下
さいね。
“ワインと料理 ティーパス”
2023年10月21日 23:15
10/16(月)から泊りで福岡に
行ってきました。
一応、HPやInstagramで不在なる上ご案内し
ていましたが、帰ってきたら鬼の様に店の電
話に着歴があり、恐縮です……。
今回は今泉、薬院、警固付近を歩き回る。
ワインショップを訪れた後、皿、グラス、
カトラリーやグラスを探し回りました。
お昼はワインショップの方や、ウチのお客様
からオススメされた警固のイタリアンにお邪
魔しました。
夜は宮崎時代から大変お世話になっている
関谷さんのアクアミネラーネへ。
食材の仕入れをはじめワインとの合わせ方
などを基本にサービスや調理の段取りを見て
聞いて学びました。
色々なお客様の客層も垣間見、勢いのある
福岡の街を垣間見、その流れる空気感を感
じるだけでも勉強になり刺激を得ました。
宮崎の空気感、一ツ葉の空気感、ティーパ
スの空気感と自分の“ワインと料理”をどう
合わせていくかが目下の目標なのです。
“ワインと料理 ティーパス”
2023年10月6日 23:38
最近の写真は“特別ランチコース”や、夜の“おまか
せアンティパスト”の前菜がごっちゃになり、どれ
が昼で夜の写真だかわからなくてしまいました。
とりあえずランダムにアップします。
最近、店の備品の故障が多いって事は数日前のブ
ログでも書きましたが、昨日は厨房の蛍光灯が途
中で消え、営業中だった事もあり、小一時間はス
ポットライトだけの薄暗い中で調理していました。
おかげ様で故障していたエアコンも起動する様に
なりましたが、朝晩は寒くなりましたね。
寒がりの僕としてはそろそろヒートテックを
用意せねばなりません。
ニット帽とフリースとマフラーも用意せねば。
“ワインと料理 ティーパス”
2023年9月22日 22:24
さてこの数週間、あまり当たり障りのない
ブログを書いていましたが、じつはこの8
月9月は当たり障りだらけの激動の2か月
でした。
台風や物価高を基本ベースとし、
《お店的大惨事》
・厨房のエアコン(水漏れ)
・ホールのエアコン(停止)
・洗浄機(水漏れ)
・照明(ちぎれる/もはや意味不明)
・電話(ワインセラーに置き忘れて
半日電話無視)
《個人的大惨事》
・抜歯(顔腫れまくり)
・怪我(切り傷の上から火傷)
・息子だけインフルエンザ
・僕の車(エアコン停止中)
・シャンパーニュのボトル
(抜栓後、勢いで床を転げまわる)
・ワインセラー内で寝てしまい死にかける
そして本日の大惨事は、
・奥さんの車(動かない)
→もはや車も心も動じない。
ここまで来ると「なんでも来い状態」
一通りのトラブルは全て解消しましたので、
明日より“通常営業”に戻ります。
たぶん・・。
◆追記
翌日、今度は携帯が壊れ、やっぱり厨房のエアコ
ンもダメで10月上旬に修理となりました……。
“ワインと料理 ティーパス”
2023年9月19日 16:17
今日は定休日。
この連休中に無くなった分の仕込みと、
明日のランチの準備の準備。
↓“魚のランチ”のソースはミンチにした甲
イカと香味野菜、ナッツを数種とペスト・
ジェノベーゼを加え煮込んだもの。
仕上がりは↓こんな感じ。
まだまだ暑い日が続きますね。
ちょっと雨の降る日もりましたが、比較的
快晴が続いています。
とは言え実は前回、前々回の台風の影響はま
だまだ余波がありこの3週間は魚がま~入ら
ない。入ったとしても価格は通常の2倍以上
・・。
そんな昨夜、お客様が「さっき油津で釣って
きた」って魚を1本持って来てくれました。
早速さばいて、半分はカルパッチョ。
残り半分はパン粉焼きに。海直送の新鮮なお魚。
さっきの台風の話をしたら、「今日もまだまだ沖
は時化てた」との事。
そのお客様とウチの家族で一緒に美味しく頂きま
した。ワインの持ち込みはしていませんが、こ~
ゆ~うお持ち込みはokよ!
“ワインと料理 ティーパス”
2023年9月17日 23:19
水(欧州と日本)、塩(欧州と日本)、オ
リーブオイル(スペインとイタリア)、肉
(全般及び生ハム)、ドルチェ(イタリア
とフランス)、発酵食品(イタリアと日本)
を古代ローマ~中世~近代にかけてその土地
の立地条件と気候を踏まえた上で、その黎明
期から大航海時代、産業革命を背景としたそ
の歴史を調べるのが、最近のマイブーム。
少しずつ、広く浅い知識(うんちく)が溜ま
って来たので、それをワインのアンティパス
トとしたい方は是非お越しください。
“ワインと料理 ティーパス”
2023年9月13日 22:54
夜をはじめ、“特別ランチコース”用の
生パスタの仕込み。
前菜やメインなどは明日の朝の仕入れと、
出来る限りはご注文頂いたワインに合わせ、
その都度決めていこうかなぁ~と思って
います。
“ワインと料理 ティーパス”
2023年9月1日 22:30
ほんのり薄暗く且つ、狭いワインセラー
の中に入って、
隙間からホールを眺めたり、
裏の明り取りの窓から中を眺めたり、
狭かったり、暗かったり、隙間だったり、
裏だったり、そんなスペースが隠れ家っぽ
くて好きです。
“ワインと料理 ティーパス”
2023年7月22日 23:38
ブログにアップする時間がなく季節やタイミング
的にも今更ながらの1枚↓
6月から初夏にかけてが旬の綾町産のビワ。
コンポートにしてます。
そのまま使ったり、ジュレにしたり色々。
もやは料理やデザートの出来上がりの写真も
ない・・。
こんな形ですが、せっかくの1品なので、
ここで思い切ってアップしました。
“ワインと料理 ティーパス”
2023年6月28日 23:31
庭のハーブが育ちに育って凄い事になっ
ています。
ローズマリーとオレガノは大体年中収穫で
きるので重宝しています。毎年勝手に生え
てくるので手間いらず。
もはや間引きが必要。
今年はGW過ぎに初めて種から育てたハーブが
あります。↓イタリアンパセリ。
↓ディル。
↓コレがディル。
ブルーベリーも10年選手。
ブドウもそう。
とは言え、特にハーブは香り付けや、飾りで
ちょこちょこ使う事が多く、この物価高の昨
今、なんなら根野菜や葉野菜、ズッキーニ、
オクラ、トマトなどなど㎏単位で収穫でき
る食材を育てたいのですが、農業をなめて
はいけない。
ハーブをいじるだけで腰痛に響きます。
そもそも外は暑いし……。
農家さんはやっぱ凄いわぁ~。
“ワインと料理 ティーパス”
2023年6月8日 22:19
この数十年、色々な方からお店の運営のア
ドバイスを頂きます。そのお気持ち実にあ
りがたい事です。
しかしながらご周知の通り、僕は実にわが
ままで、マイペース。電光石火、迅速果敢、
疾風迅雷は柄じゃない。
自分達の責任のもと食材やワインの仕入れ先、
食器、グラス他店内備品、広告手法など自分
達で探し当てたその出会いはひとしおの思い
入れがあります。
それが責任ある武器となり“ワインと料理”に
繋がるのかと。
そう、ティーパスは“ワインと料理”を楽しん
で頂く空間なのです。
最近、食材、備品関係の紹介なのかあっせん
なのかセールスなのかピンとこないお話が多
いもんで。よかれと思っての気持ちも嬉しん
ですがね。
そう、私たちは個人事業者なのです。
“ワインと料理 ティーパス”
2023年5月31日 23:43
大型店舗はたくさんのスタッフで、たくさん仕
込み、本番時にはいつでもなんでも対応出来る
様準備していると思います。
(人材確保、物価高騰もありこれはこれで大変)
一方個人店でもある程度は見込みの仕入れ&仕込
みと限られたマンパワーで対応してると思います。
個人店でもワンオペのお店もあります。
ウチはそんな感じ。
基本奥さんと二人。
ウチ、完全予約制ですので食材の無駄がない様ご予
約分の仕入れ&下準備しかしていません。
生産者さんからその日一番の食材を頂き、ランチ~
ディナーの限られた時間で、夜の下準備をします。
おかげ様でリピーターさんが多く、これまでの好み
に合わせ、料理とワインをイメージしながら選定し
準備しています。
もちろん予約とは関係ない通常の大型の仕込み、し
いては次の日のランチの仕入れ&下準備も同時進行。
ご予約時間の1時間前には床を磨きをし直し(ササ
ッとですが)、15分前には料理の最終仕上げの予
備作業を行い5分前には必要分の皿を保温しておき
ます。ワインとグラスのチェックも。
ご予約が1組様であってもその準備には全集中。
本番中はそのタイミングに合わせ可能な限り、それ
に適した呼吸を行っているつもり。
ランチが忙しく、ディナーの予約も多かった場合は
この段階でもうヘロヘロ。朝8時には仕入で出かけ
ているので夕方の段階で17時30過ぎ。
んで、ご予約の時間になる。
「いらっしゃいませぇ~」とお客様のお顔を見る
とスイッチが入る。だかしかし大体21時にはス
イッチが切れます。
この辺り知ってる人は知っている。
スイッチが切れたとたんボトルを持ってヘラヘラと
テーブルに近づいて何かしらお話をする。
僕のスイッチが切れてからがある意味ティーパス
の本番です🍷
知っている人は知っている。
《ワインと料理 ティーパス》
2023年5月21日 23:47
公私にわたりお世話になっているご近所の「ワ
タナベフォトスタジオ一ツ葉」さんのイベント
↓に行ってきました。
ランチが14時に終わり、夜の予約もなかった💦
ので掃除を大急ぎで終わらせ、お邪魔しました。
タイムリミットはリーフレットにある通り16時。
15時前に到着。ピークの時間帯は大賑わいだ
ったそうです。“南いちご農園”さんのフロート
を食べつつくつろぐ。
久々に本当にゆっくりくつろぎました。
店舗もお洒落でまさに南国リゾート風。
旅行に行った気分。
お世話になってる「ワタナベフォト」さんを前
に椅子からずり落ちそうな不遜な態度で「あ~
~極楽、極楽」とすっかりリラックス。
本当は“ファミリーフォト撮影会”もしたかった
のですが、息子が照れて嫌がった・・。
Herb & spice te-teさんのマフィンを自宅用に
買いました。
急遽、今夜の予約が数件、携帯に入ったので、
16時前には慌てて店に戻り準備をする。
本当にゆっくり過ごせた休日風の1時間ちょい
でした。また来年も行くよ。
《ワインと料理 ティーパス》
2023年5月9日 23:28
今夜。GW明けではありますが非常に
楽しい夜でした。
お客様がセラーをのぞき込みながら次のワイン
を子供の様なキラキラした目で選んでいる光景
が印象的でした。
↓空き瓶が転がります。
とは言えGWの最中から疲れがたまっていたのか、
ケガが多い。
①右親指の爪に異物が入って化膿
(病院で切開して七転八倒。マジ泣いた)
②転んでゴム人形みたいに腰をひねる
(3日程お爺さん歩き。マジ息が出来ない)
③左手をミディアムレアに焼く
(マジに宮崎牛を焼いてる時と同じいい匂い)
全て仕込み中の気が緩んだ時の出来事。
不思議な事に調理がスタートするとこれらの痛
みを全く感じません。
はじける若さでカバーする。
ほとばしる青春のパワーで全て完治。
しかしながら、いつかどこかのタイミングで、
ぶっ壊れる気がして怖いです。
《ワインと料理 ティーパス》
2023年4月14日 16:20
前回からだいぶ久々なのです。
1泊2日の工程でしたので次の日の話。
もう朝から雑貨屋やチーズ、ワイン屋さんを軒並み
見て回り、体力はもう既にヘロヘロでした。
勉強の為にランチで行きたいお店もあったので
すが、臨時休業……。ふと博多駅のビル群を見上
げると「俺のフレンチ」の看板。ジャンルや形態
は異なれど後学の為に参る。
料理も綺麗で美味しい。原価率は噂通り。
特に原価率は参考にならない(笑)
凄いね。
街もお店も規模が大きいのでお客様の層が
実に多種多様。福岡の方なのか、遠方の福
岡の方なのか、近隣県の方なのか、車か新
幹線なのかとか、食事中のドリンクがビー
ル、スパークリング、ワイン、ボトルなの
かなどをイヤラシク眺めてました……。
ちなみに僕らの隣の方は標準語、逆の方は
関西弁。真ん中の僕らが宮崎弁。
と言う訳で実にモチベーションの上がる1
泊2日の福岡研修でした。
「標準語(宮崎弁💦)関西弁」がモチベー
ションが上がると言う意味ではありません……。
《ワインと料理 ティーパス》
2023年4月8日 23:08
続き。
ワインも料理もお客様と一緒に選び、決めて
いくと言うスタンスでした。
なんならセラーに入って決めていいよ系。
アドバイスはしますよ系。
熟成中のワインは今日は飲めません系。
1~2年後に抜栓しましょうね系。
これは醸し(マセラシオン)が長いねとか系。
この辺の話はソムリエのウチの奥さんが熱心
に聞いてました。
↓んでメニューが凄い。
びっしり次のページもあった。
しかも一人で調理、サービスしています。
要は、「同じ目線で同じ価値観で共に楽しみまし
ょう」「せっかく来たんだし」「ゆっくり、じっ
くり時間を過ごしましょう」って事でしょう。
Instagramもめちゃめちゃ面白い。
なのでワイン好き、楽しいの好き、逆にしっとり
な夜が好きなお客様が集まるお店です。
個人的な要素や趣味感が濃いと思われがちですが、
そ~言う個性がなきゃこれからの時代、個人事業
は大変。
が、このスタンスはコロナを経てからではなく、
僕がいた20年前のアクア宮崎時代から変わって
ません。
仕入、仕込みの時から、本番まで死ぬ気で楽しく
やってるのがわかるもん。
尊敬に値します。
前のブログの(その1)で「僕のへたれな精神に
パンチをもらいに行くためにアクアに行った」と
書きましたが、いい意味で20年ぶりにまたして
もボコボコに打ちのめされ、気持ちよく福岡の夜
の空に昇天しましたと言う話。
合唱。
《ワインと料理 ティーパス》