News イタリアンレストラン T-parh(ティーパス)

6.日々の出来事

予約が減る方法

2023年9月17日 23:19


 

水(欧州と日本)、塩(欧州と日本)、オ
リーブオイル(スペインとイタリア)、肉
(全般及び生ハム)、ドルチェ(イタリア
とフランス)、発酵食品(イタリアと日本)
を古代ローマ~中世~近代にかけてその土地
の立地条件と気候を踏まえた上で、その黎明
期から大航海時代、産業革命を背景としたそ
の歴史を調べるのが、最近のマイブーム。

少しずつ、広く浅い知識(うんちく)が溜ま
って来たので、それをワインのアンティパス
トとしたい方は是非お越しください。

“ワインと料理 ティーパス”

生パスタ

2023年9月13日 22:54


夜をはじめ、“特別ランチコース”用の
生パスタの仕込み。


前菜やメインなどは明日の朝の仕入れと、


出来る限りはご注文頂いたワインに合わせ、


その都度決めていこうかなぁ~と思って
います。

“ワインと料理 ティーパス”

閉塞感が好きな時もあります

2023年9月1日 22:30


ほんのり薄暗く且つ、狭いワインセラー
の中に入って、


隙間からホールを眺めたり、


裏の明り取りの窓から中を眺めたり、


狭かったり、暗かったり、隙間だったり、
裏だったり、そんなスペースが隠れ家っぽ
くて好きです。

“ワインと料理 ティーパス”

タイミングを逸した写真

2023年7月22日 23:38


ブログにアップする時間がなく季節やタイミング
的にも今更ながらの1枚↓


6月から初夏にかけてが旬の綾町産のビワ。
コンポートにしてます。

そのまま使ったり、ジュレにしたり色々。
もやは料理やデザートの出来上がりの写真も
ない・・。

こんな形ですが、せっかくの1品なので、
ここで思い切ってアップしました。

“ワインと料理 ティーパス”

 

 

農業はすごい

2023年6月28日 23:31


庭のハーブが育ちに育って凄い事になっ
ています。

ローズマリーとオレガノは大体年中収穫で
きるので重宝しています。毎年勝手に生え
てくるので手間いらず。
もはや間引きが必要。


今年はGW過ぎに初めて種から育てたハーブが
あります。↓イタリアンパセリ。


↓ディル。


↓コレがディル。


ブルーベリーも10年選手。


ブドウもそう。


とは言え、特にハーブは香り付けや、飾りで
ちょこちょこ使う事が多く、この物価高の昨
今、なんなら根野菜や葉野菜、ズッキーニ、
オクラ、トマトなどなど㎏単位で収穫でき
る食材を育てたいのですが、農業をなめて
はいけない。

ハーブをいじるだけで腰痛に響きます。
そもそも外は暑いし……。
農家さんはやっぱ凄いわぁ~。

“ワインと料理 ティーパス”

マイペースなもんで

2023年6月8日 22:19


この数十年、色々な方からお店の運営のア
ドバイスを頂きます。そのお気持ち実にあ
りがたい事です。

しかしながらご周知の通り、僕は実にわが
ままで、マイペース。電光石火、迅速果敢、
疾風迅雷は柄じゃない。

自分達の責任のもと食材やワインの仕入れ先、
食器、グラス他店内備品、広告手法など自分
達で探し当てたその出会いはひとしおの思い
入れがあります。

それが責任ある武器となり“ワインと料理”に
繋がるのかと。

そう、ティーパスは“ワインと料理”を楽しん
で頂く空間なのです。

最近、食材、備品関係の紹介なのかあっせん
なのかセールスなのかピンとこないお話が多
いもんで。よかれと思っての気持ちも嬉しん
ですがね。

そう、私たちは個人事業者なのです。

“ワインと料理 ティーパス”

夜の準備の用意の準備と本番の話

2023年5月31日 23:43


大型店舗はたくさんのスタッフで、たくさん仕
込み、本番時にはいつでもなんでも対応出来る
様準備していると思います。
(人材確保、物価高騰もありこれはこれで大変)


一方個人店でもある程度は見込みの仕入れ&仕込
みと限られたマンパワーで対応してると思います。
個人店でもワンオペのお店もあります。
ウチはそんな感じ。
基本奥さんと二人。

ウチ、完全予約制ですので食材の無駄がない様ご予
約分の仕入れ&下準備しかしていません。

生産者さんからその日一番の食材を頂き、ランチ~
ディナーの限られた時間で、夜の下準備をします。
おかげ様でリピーターさんが多く、これまでの好み
に合わせ、料理とワインをイメージしながら選定し
準備しています。

もちろん予約とは関係ない通常の大型の仕込み、し
いては次の日のランチの仕入れ&下準備も同時進行。

ご予約時間の1時間前には床を磨きをし直し(ササ
ッとですが)、15分前には料理の最終仕上げの予
備作業を行い5分前には必要分の皿を保温しておき
ます。ワインとグラスのチェックも。

ご予約が1組様であってもその準備には全集中。
本番中はそのタイミングに合わせ可能な限り、それ
に適した呼吸を行っているつもり。

ランチが忙しく、ディナーの予約も多かった場合は
この段階でもうヘロヘロ。朝8時には仕入で出かけ
ているので夕方の段階で17時30過ぎ。

んで、ご予約の時間になる。

「いらっしゃいませぇ~」とお客様のお顔を見る
とスイッチが入る。だかしかし大体21時にはス
イッチが切れます。

この辺り知ってる人は知っている。
スイッチが切れたとたんボトルを持ってヘラヘラと
テーブルに近づいて何かしらお話をする。


僕のスイッチが切れてからがある意味ティーパス
の本番です🍷
知っている人は知っている。

《ワインと料理 ティーパス》

 

 

つかの間の休日風

2023年5月21日 23:47


公私にわたりお世話になっているご近所の「ワ
タナベフォトスタジオ一ツ葉」さんのイベント
↓に行ってきました。


ランチが14時に終わり、夜の予約もなかった💦
ので掃除を大急ぎで終わらせ、お邪魔しました。
タイムリミットはリーフレットにある通り16時。


15時前に到着。ピークの時間帯は大賑わいだ
ったそうです。“南いちご農園”さんのフロート
を食べつつくつろぐ。

久々に本当にゆっくりくつろぎました。
店舗もお洒落でまさに南国リゾート風。
旅行に行った気分。

お世話になってる「ワタナベフォト」さんを前
に椅子からずり落ちそうな不遜な態度で「あ~
~極楽、極楽」とすっかりリラックス。

本当は“ファミリーフォト撮影会”もしたかった
のですが、息子が照れて嫌がった・・。

Herb & spice te-teさんのマフィンを自宅用に
買いました。

急遽、今夜の予約が数件、携帯に入ったので、
16時前には慌てて店に戻り準備をする。

本当にゆっくり過ごせた休日風の1時間ちょい
でした。また来年も行くよ。

《ワインと料理 ティーパス》

 

はじける青春の力

2023年5月9日 23:28


今夜。GW明けではありますが非常に
楽しい夜でした。


お客様がセラーをのぞき込みながら次のワイン
を子供の様なキラキラした目で選んでいる光景
が印象的でした。
↓空き瓶が転がります。


とは言えGWの最中から疲れがたまっていたのか、
ケガが多い。

①右親指の爪に異物が入って化膿
(病院で切開して七転八倒。マジ泣いた)
②転んでゴム人形みたいに腰をひねる
(3日程お爺さん歩き。マジ息が出来ない)
③左手をミディアムレアに焼く
(マジに宮崎牛を焼いてる時と同じいい匂い)

全て仕込み中の気が緩んだ時の出来事。

不思議な事に調理がスタートするとこれらの痛
みを全く感じません。

はじける若さでカバーする。
ほとばしる青春のパワーで全て完治。

しかしながら、いつかどこかのタイミングで、
ぶっ壊れる気がして怖いです。

《ワインと料理 ティーパス》

福岡にて(その3)

2023年4月14日 16:20


前回からだいぶ久々なのです。

1泊2日の工程でしたので次の日の話。


もう朝から雑貨屋やチーズ、ワイン屋さんを軒並み
見て回り、体力はもう既にヘロヘロでした。


勉強の為にランチで行きたいお店もあったので
すが、臨時休業……。ふと博多駅のビル群を見上
げると「俺のフレンチ」の看板。ジャンルや形態
は異なれど後学の為に参る。


料理も綺麗で美味しい。原価率は噂通り。
特に原価率は参考にならない(笑)
凄いね。


街もお店も規模が大きいのでお客様の層が
実に多種多様。福岡の方なのか、遠方の福
岡の方なのか、近隣県の方なのか、車か新
幹線なのかとか、食事中のドリンクがビー
ル、スパークリング、ワイン、ボトルなの
かなどをイヤラシク眺めてました……。

ちなみに僕らの隣の方は標準語、逆の方は
関西弁。真ん中の僕らが宮崎弁。

と言う訳で実にモチベーションの上がる1
泊2日の福岡研修でした。

「標準語(宮崎弁💦)関西弁」がモチベー
ションが上がると言う意味ではありません……。

《ワインと料理 ティーパス》

福岡にて(その2)

2023年4月8日 23:08


続き。

ワインも料理もお客様と一緒に選び、決めて
いくと言うスタンスでした。

なんならセラーに入って決めていいよ系。
アドバイスはしますよ系。
熟成中のワインは今日は飲めません系。
1~2年後に抜栓しましょうね系。
これは醸し(マセラシオン)が長いねとか系。

この辺の話はソムリエのウチの奥さんが熱心
に聞いてました。


↓んでメニューが凄い。
びっしり次のページもあった。
しかも一人で調理、サービスしています。

要は、「同じ目線で同じ価値観で共に楽しみまし
ょう」「せっかく来たんだし」「ゆっくり、じっ
くり時間を過ごしましょう」って事でしょう。
Instagramもめちゃめちゃ面白い。


なのでワイン好き、楽しいの好き、逆にしっとり
な夜が好きなお客様が集まるお店です。
個人的な要素や趣味感が濃いと思われがちですが、
そ~言う個性がなきゃこれからの時代、個人事業
は大変。


が、このスタンスはコロナを経てからではなく、
僕がいた20年前のアクア宮崎時代から変わって
ません。
仕入、仕込みの時から、本番まで死ぬ気で楽しく
やってるのがわかるもん。
尊敬に値します。

前のブログの(その1)で「僕のへたれな精神に
パンチをもらいに行くためにアクアに行った」と
書きましたが、いい意味で20年ぶりにまたして
もボコボコに打ちのめされ、気持ちよく福岡の夜
の空に昇天しましたと言う話。
合唱。

《ワインと料理 ティーパス》

福岡にて(その1)

2023年4月6日 16:30


4月3日(月)から福岡に行ってきました。

その間、ご予約・お問い合わせのお電話に対
応出来なくて申し訳ございませんでした。

さてその福岡は薬院にて。
かつては宮崎で営業されており、約8年程前
に宮崎を出て福岡で営業されている知る人ぞ
知る“アクア・ミネラーネ”。


まだウチのお店が開業する前、約20年前でしょ
うか、アクアの宮崎時代に大変お世話になった方。

出会った時は互いに30代前半。
あっという間に互いに50代…。
コロナも落ち着き、ウチのお店も20年目目前
でもあり、ここはひとつ基本に返るべく福岡行
きを決定したものです。

ずっとずっと自分の精神にパンチを入れたくて
考えていた福岡行き。

↓関谷勝さん(55歳)。
約10年ぶりに会いました。


が、椅子に座る前から「厨房の床の材質」の話。
終わるや否や「ウオークインワインセラーの合
理的でちゃんとした作り方」間髪入れず「厨房
での効率的な作業の導線」、


「ワインや食材の仕入れルートなどの構築と
今後の展開」などの気持ちのいいパンチを連
続で頂きました。(僕がパンチをもらいに行
ったって話です)これで約1時間。

(↑動画から抜いたので画像が乱れています)


ここでようやく椅子に座って、アンティパストと
ワインを頂きつつ、今度は肉の熟成の仕方につい
て教わる。

包丁とハンマーで肉を切り分け、そのまま炭火
焼の技法をご教授。


とにかくとにかく2人とも話が止まらない。
なんもかんも聞く、なんもかんも答えてくれる。


続きはまた次回。

いずれにせよ不在中に本当にたくさんのお電話を
頂いていてすいません。店の電話に鬼の様に着歴
がありました。
折り返しの電話もせずにすいません…。

《ワインと料理 ティーパス》

新たな出発とか門出とか

2023年3月17日 23:21


たぶんお店は今年で17年か18年を迎え
ます。3月はいろんな意味で門出の季節。

と言う事で門出のディナーとしてのご予約
が多いのです。

若い世代で言うと、
お腹の中にいた赤ちゃんがこの春に中学生。
赤ちゃんだった子は高校生に。
年長さんだった子は京都へ進学。
高校生だった子はもはや東京で社会人。

二十歳になったらみんなそれぞれご家族を交
え一緒にワインを飲みました。


ちなみにウチの子が生まれた年のワインは
セラーで寝かせています。
(↑上の写真のワインじゃないです)


尚、お付き合いの長いおじちゃん、おばちゃ
ん……いや諸先輩方のお客様💦はこの17~
18年間空けるボトルの数は変わりません。
むしろ増えつつある……。

今夜もそんな時の流れを感じさせる雨の夜
でした。

※“ワインと料理”のお店ですので申し訳あり
ませんが喫茶、晩御飯(食事だけ)の営業は
致しておりません。

《ワインと料理の店 ティーパス》

屋根完成

2023年3月13日 12:51


今日の月曜日は定休日。
2~3日前ですが以前ご案内した庭側の屋根
が完成しました。


これまで午前中はもろにテーブルに日光が入
っていたのでこれで少しは緩和されると思い
ます。


雨降りの際は窓の木枠が痛みつつあったので
これで少しは和らぐ事でしょう。

明日は営業しています。
ランチ用のトマトソースも仕込みました。
ランチワインも準備済。

たくさんのお客様のご来店をお待ちしてお
ります。

《ワインと料理の店 ティーパス》

出前的なもの2

2023年3月9日 21:44


実は先日に引き続き今日も“出前的なもの”があ
りました。


総勢30数名のパーティーの前菜の一部の料理を当
店が作らせて頂きました。


なので今日もランチ後から夜の納品まで必死に
作る作る。


完成後、あわてて車で届けました。
これもご近所さん。
今回の様なパターンは初めて。


夕方に別のお客様から今夜のお問い合わせもあっ
たのですが、こんな感じの1日でしたのでお断りし
てしてしまってスイマセン。
明日の夜は全然ダイジョウブです。

夜は“先日までの完全予約制”なのですが、当日の
早い時間のご予約でしたらお受けする場合もある
のですが、今日はこんな感じでしたので無理でし
た……。

《ワインと料理の店 ティーパス》

出前的なもの

2023年3月8日 23:21


めったにないのですが、定期的にままあった
りするいわゆる“出前”(夜)。

ご近所の会社さんの事務所パーティーと言う
のか、懇親打ち上げ的な感じ。


その会社さん、普段は貸し切りや、グループでの
ご接待が多いのですが、まれに“出前”がそのロー
テーションに入ります。

持って行く時も、お皿を取りに行く時もなんか
“出前”の始まりと終わり感が何となくたまには
違った感じで息抜きになってます。

いつもご贔屓にして頂いているので、今日“出前”
がありましたと言う話。

《ワインと料理の店 ティーパス》

屋根を作ります

2023年3月7日 13:32


1月の下旬に森林組合の方々とご相談のも
と、店に寄りかかる程の木々の危険性もあ
り庭側の木を切って頂きました。
(以前ブログに書いたヤツです)


が、今度は逆に店内まで日当たりが良くなり
過ぎ、木枠の窓ガラスにも今後もろに雨風を
まともに受け、木枠の腐食も考慮し屋根を付
ける事になりました。


支柱の基礎はコンクリでしっかりと。


“棚から牡丹餅”ではないですが、庭側を少し衣
替え。これまでとは違った庭の景色を楽しめる
と思います。


今日は定休日。
大工さんたちに頑張って作って頂いてます。
3月中には完成予定です。

《ワインと料理の店 ティーパス》

フラハーラウナープアレイ

2023年3月7日 10:34


先日の日曜日はフラ教室の“フラハーラウ
ナープアレイ”様の貸し切りでした。


主催者様からも「ブログやインスタに是非!」
との事でしたので写真をパシャパシャ📷


店内の1/3をステージに見立て、前日の夜中にセ
ッティングした配席をベースに、朝から最終いろ
いろ飾り付け。


木造の建物なので音響もいい~ような気もする。
(基本演奏者がいいのです)


約1時間半の食事後にダンスイベントの開催。


非常に素晴らしいダンス。
久しぶりに心が洗われました。


夕方近くまで盛り上がり、後半は100%こっちも
楽しみました。


ダンスが素晴らしいのも然る事ながら、やはり
チームワークが重要なのか、互いのコミュニケ
ーション力であったり、それぞれのダンスにお
ける目標であったり、そもそも打ち合わせの段
階から当店にも色々こまやかなお気遣いを頂い
て、逆に恐縮してしまう事が多い打ち合わせと
開催当日でした。

とても勉強になり、そして本当に楽しい1日
でした。
いい機会をありがとうございました。

《ワインと料理の店 ティーパス》

潰して、伸ばして、丸めて、茹でると

2023年3月2日 23:54


潰して、


伸ばして、


丸めて、


茹でると、


自然にニョッキが出来上がります。

《ワインと料理の店 ティーパス》

パンの水分と明日のパスタ

2023年1月31日 23:12


江南の“あかりぱん”さんもおっしゃってましたが、
パン作りに際して湿気の多い夏と乾燥している冬
では、思った以上に加える水分の料が変わります。


うちでは一回分約2㎏の粉に対し、水分は夏は
890~950㎖。今日は1,250㎖弱程使
いました。その差、缶ジュース1本程。


これで1本当たり220gのバゲットが14本出来ます。
忙しい時はこれを1日3回やって42本。
こんな日は正直「料理もせずにパンばかり焼いてて、
何やってんだろ~」と思います。


明日のパスタは
“ゴボウとズッキーニ、青菜のトマトソース”。

トマトソースを煮詰めている横でパン作りを
しました。


《ナチュラルワインと料理の店 ティーパス》


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