News イタリアンレストラン T-parh(ティーパス)

5.ある日のワイン

通称“おまアン”

2023年2月19日 23:34


最近ちょくちょく“おまかせアンティパスト”
なる単語がこのブログに載りますが、専ら夜
はコレがベース。ワインに合わせてこちらの
おまかせでアンティパストを3~4品お出し
するセットです。
(ワンボトルオーダー制です)

前回ご案内した牡蠣もそうでしたが、その際
にベシャメルソースを作ったので、今夜はナ
スで使いました。


鴨の赤ワインラグーを挟んだナスのグラタン。
アンチョビとクルミのソース。
ダイワファームさんのモッツアレラチーズを
たっぷり使っています。
死ぬほど熱く、死ぬほど濃厚。


今週もワインをたくさん入荷しました。


いつも思うのですが、こんな町はずれのお店
にも拘わらず料理とワインを楽しみにされる
お客様のご来店頂き本当に嬉しく思います。


定期的にご案内はしておりますが、夜は前日
までの予約営業となっております。
(お支払いは“現金のみ”)
私一人でやってる夜もあり営業時間に頂いた
お電話に出られない事が多々あります。
どうぞよろしくお願いいたします。


尚、この“おまかせアンティパスト”は私の中で
通称“おまアン”となっています。
ご予約の際に“おまアン”とお伝え頂けましたら
幸いです。
《ワインと料理の店 ティーパス》

最後の1本と澱と

2023年1月20日 23:31


以前12月の中旬にもアップしましたが、
バルベーラ主体の2005年もの。

お店がオープンした年と同じ年。


なかなか手に入りにくいワインで、もともと
仕入数が少なかったのですが今夜、最後の1
本が出ました。


18年目を迎えた澱。
お店にもこんな力強い澱が溜まってるので
しょうか?

まだまだ熟成中で寝かせています。
いつごろ起きるのでしょうか?

《ナチュラルワインと料理の店 ティーパス》

“アンティパスト”コース?セット?

2023年1月15日 23:41


以前に通称“おまアン”としてご案内した
最近の“おまかせアンティパスト”の写真
をいくつか。
(ワンボトルオーダー制となります)

流石に“おまアン”のネーミングはカッ
コ悪いし、しかしながらコースでも
セットでもちょっと違うしなぁ~と
は思ってます。

基本的に2名様から。
お一人様¥3,300~5,500程。
盛り合わせのアンティパストを3~4
皿。と言う構成です。
要予約にて。


金額によって内容は変わります。もち
ろんワインによってその場で内容も変
えています。


ご来店の7~8割のお客様にご注文
頂いています。

稀に盛り合わせではなく1人1皿で
お出しする事もあります。




基本2名様からですが、ご近所さん
なんかの一人飲みの際は1名様分で
ご用意している事も。

極端に言えば、ワイン1~2杯とチ
ーズ&ハムだけって場合もあるので、
それはそれでほぼ“お口取り”の1皿分
だけ頂いています。


明確に決まってない……。

グループでのご利用の際は小皿も入
れれば4~5皿お出しする場合も。


追加で、その場でちょいちょいお作り
する感じ。


“おまアン”で終了する方もいれば、お腹
の様子を見つつ、パスタやメイン料理を
別途アラカルトメニューからチョイスし
て頂いているのが、この5~6年のティ
ーパスの夜。

ワイン好きな方のご予約をお待ちして
おります。

※“ワインと料理”のお店ですので申し
訳ありませんが喫茶、晩御飯(食事だ
け)の営業は致しておりません。

《ワインと料理 ティーパス》

 

柄にもない事をほざくと……。

2023年1月14日 23:44


今夜のコースのパスタです。

一見、普通のトマトソースに見えますが、
京人参のピュレを使っています。
味が濃い人参とは言え、一連のコースの流
れとワインに合わせるとやや印象が薄い。

 


なのでゴルゴンゾーラチーズを溶かし込
み、味わいの奥行を出し、最後に芽キャ
ベツのバターソテーを添えて素朴さを出
しています。

この1週間もたくさんのワインを楽しんで頂き、
ありがとうございました。

なぁ~んて、柄にもなくっぽい事をほざいてい
たら、空き瓶を落として割ってしまいました。

おまけに、今日はずっと雨だったし……。

(追伸)先日はたくさんのオードブルの
ご注文ありがとうございました。

《ナチュラルワインと料理の店 ティーパス》

夜の満席とその準備でランチのクローズと

2022年12月15日 01:43


12/17(土)の夜は満席となってい
ます。

お料理の準備やワインの選定の為、大変
申し訳ないのですが、ランチの営業はお
休みさせて頂きます。どうぞよろしくお
願い致します。


さて、今夜のワイン。
バルベーラ主体の2005年。

まだ2000年代のワインとなると、そん
なに古くない印象があるのですが、実はも
う17年も寝かせています。

80や90年代ってなるとなんだか青春時
代の“いにしえ感”を感じるのですが、いつ
の間にか2000年代初旬は“歴史”に入っ
てたんですね・・。

尚、当店はその2005年の8月31日に
開業しました。まだ寝ています・・。

《ナチュラルワインと料理の店 ティーパス》

ワインが開く時

2022年12月11日 23:20


久々に驚いた1本。
フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州の赤。
抜栓15分後から開きはじめ、30分、1
時間でそれに拍車が掛かります。

こんなに凄くいろんな表情を見せてくれる
ワインは初めてでした。驚き過ぎてちょっと
笑ってしまうぐらい。

メルローとカヴェルネ・ソーヴィニヨンの
2011年。でも残り1本。

※ディナーの予約は前日迄の完全予約
制となっています。(定休日にご注意
下さい)
《ナチュラルワインと料理の店 ティーパス》

一気に寒くなりまして

2022年11月18日 23:43


ランチも終わり、ディナーの準備中に寒い
冷たい雨が降ってきました。

節電の為、厨房のエアコンや電気ストーブ
は我慢しています。


余りにも寒いので、靴下を2重にし、マフラ
ーを巻こうと思ったらマフラーがない・・。


しかたがないので、タオルを巻こうと思った
ら既にマフラーを巻いてました。
それだけ寒かったと言う話。

11月下旬から12月にかけて貸し切りの
お問い合わせや仮押さえが増えてきました。

ドシドシのお問い合わせをお待ちしており
ます。

今夜もこんな寒い中のご来店、ありがとう
ございました。

※ディナーの予約は前日迄の完全予約
制となっています。(定休日にご注意
下さい)

《ナチュラルワインと料理の店 ティーパス》

ワインの納品とクリスマスの準備

2022年11月9日 23:41


夕方にワインの納品がありました。
セラーに収めている時に既によだれが出て
います。どんな食材、料理に合わせようか、
どなたに飲んで頂くか、こんな事を妄想す
るのが楽しいのです。


でも、そろそろクリスマスの店内の飾り付
けをせねばなりません。なんだかんだで忙
しいのです。


サンタを置いて無事に終了。
もはや奥のツリーは通年置きっぱなし。

確か、昨年も同じ様なブログを書いた様
な気がします・・・。

《ナチュラルワインと料理の店 ティーパス》

理想的な気の緩みと乾杯と

2022年11月8日 23:41


月曜日は定休日。
よって、前日の日曜日の夜は特に気が
緩みます。


その緩み具合とは、
「1週間の最後の力を振り絞る」。
解放感があるからこそ、
「思いっきり自由に楽しみたい」。


特に夜はそのワインに合わせてテーブ
ルの状況を見ながらコンマ1秒で料理を
仕上げるので、そのギリギリのスリルを
思いっきり楽しみます。


一通り料理出しが終わったら「乾杯しよ
う!」と皆様が声を掛けてくれるのが嬉
しい。


ぼぼその為だけに営業している様のもの。
(知っている人は知っている)


僕のバカ話が多いかもしれませんが、割
合的には半々で重い話も多いです。

重い話とは“為になる話”。
“為になる話”とは僕にないエッセンスのある
お話を聞かせて頂ける時。

お客様本人から言わせれば世間話のつ
もりでしょうが、僕が勝手に「おぉ~、
この話は忘れんとこぉ~」って思う。


大事なワインと大事な食材を上手い事いい
タイミングで合わせ、お店(僕)とお客様
が一緒に時を刻むってのが理想。


次にまたご来店頂いたら「もっと楽しんで
頂きたい!」(僕も一緒に)と思う。その
為に気が付いたら勉強・研究をしています
・・してる時もあります・・・たまに。


そしたらまた「乾杯!」出来るし。

※ディナーの予約は前日迄の完全予約
制となっています。(定休日にご注意
下さい)

《ナチュラルワインと料理の店 ティーパス》

 

「勉強を頑張る!」

2022年10月27日 23:55


まるで小学生の“努力目標”の様なタイトル。

このブログでも本当に忘れた頃に「ワイン
と料理の勉強を頑張る!」と書くことが実
に稀にありますが、今日もそんな感じ。

その機会は自分で作り出さねばならないの
ですが、得てしてお客様なり、お取引先の
業者さんだったりからその機会を与えて頂
く事が多いのです。
今日はまさにそんな感じの1日でした。


色々な出会いに感謝です。

僕は勉強と感謝を実によく忘れるので気を
付けます・・。

※ディナーの予約は前日迄の完全予約
制となっています。(定休日にご注意
下さい)

《ナチュラルワインと料理の店 ティーパス》

アルザスとシチリアと

2022年10月26日 23:13


思いっきりシチリアのワインと、思いっ
きりアルザスのワイン他を入荷しました。
知る人ぞ知る人気のワイン。


アルザスのLAURENT BANNWARTH
/ Edelは約1年ぶり。あの時のニュア
ンスとはまた変わっているとの事です。
(まだ試飲していない・・)。

ちなみに写真奥のムーニーは箱だけです。
入荷も在庫も残念ながらございません・
・。業者さんが今回のワインの入れ物と
して使っただけです・・。

今夜も楽しい時間をありがとう
ございました🍷
《ナチュラルワインと料理の店 ティーパス》

無花果を使って

2022年10月11日 01:48


季節柄、無花果をよく使います。
今夜はバターと蜂蜜、レモンでソテ
ーした無花果とゴルゴンゾーラのリ
ガトーニを合わせました。

仕上げに、これまた蜂蜜とレモン汁
にその皮を混ぜたソースをうっすら
回しかけます。

もっぱら温かいデザートの様なアン
ティパスト。

今夜もがっつりワインを楽しんで頂きあり
がとうございました。明日の火曜日はお休
みとなっています。


※ディナーの予約は前日迄の完全予約
制となっています。(定休日にご注意
下さい)
《ナチュラルワインと料理の店 ティーパス》

コロナと戦争と物価高と台風と地震と闘魂と

2022年10月2日 23:48


物価高も去ることながら、先般の台風
の影響もありまだまだ特に野菜が入り
にくい状態です。


物価高騰は毎週の様に業者さんから価
格のグレードアップが更新されます。
特に輸入もの。


そんな最中の昨夜の12時に地震。

今年も残り3か月。
目に見えないウイルスや陸海空の
自然災害に対応せねばと思いつつ、
3(月)、4(火)はお休みを頂
きます。

尚、5(水)の夜は残り1組程の
空きがあります。ちょっとタイト
なんでワインとアンティパストぐ
らいでしたら。

以降・・「いつなんどき、誰のご予
約でも受けられる」状態です。
闘魂!!

今夜も楽しい時間を
ありがとうございました🍷

《ナチュラルワインと料理の店 ティーパス》

 

9月終了で寒い・・。

2022年9月29日 23:40


明日で9月も終わり。
あっという間に秋の気配。

まだ厨房は暑く、でもホールに出る
とエアコンが効いていて汗が引き、
ともすれば風邪をひきそう・・・。


と言う訳で昨日の夜から早速ヒートテ
ックを人知れず着込んでいます。
異常な寒がりの僕にはキツイ季節がや
ってきました。


今夜の締めの1本は焼酎でした。

明日の昼、夜共にまだお席には余裕が
ございます。宜しくお願い致します。

《ナチュラルワインと料理の店 ティーパス》

今夜のコースの流れ

2022年9月25日 23:36


連休最後の夜はひっそり。
でもテーブルの上のお皿は華やかに。

《お口取り》
セミドライ無花果とゴルゴンゾーラ。
無花果とゴルゴンゾーラ(ダイワファ
ームさん)は相性よし。レモン汁とそ
の皮&果肉少々&蜂蜜のソース。


《炙りイカとイカ墨》
香味野菜のディップとオレンジソース
とグリーンペッパーを少々。

《白身魚のパン粉焼き》
ソースは以前ご紹介したシチリアのオキピ
ンティさんの塩漬けケイパーとへべす。こ
のケイパーは凄いです。

《カルボナーラ》
滅多に作らないカルボナーラは自家製生
パスタで。ジャガイモのロースト添え。
ジャガイモはほとんどフライドポテト状
態にしました。コッパ(生ハム)を使っ
たのでちょっとしょっぱかったかな?


《宮崎牛のランプ》
ややレア気味にして最後は炙りました。
赤ワインとバルサミコソース。


《パウンドケーキ&ブラウニー》
ドルチェはいつもシンプルにしています。
あえてなんだかんだ飾ってないです。

もちろんワインと合わせたコース。
当店のお料理とワインを愉しまれる方に
こちらの好き勝手に作らせ頂いてるコー
ス。本当の意味で“シェフのわがままコー
ス”。ありがたくも勉強になります。

今回、個人的に一番美味しかったのは、ダ
イワファームさんのゴルゴンゾーラとオキ
ピンティさんのケイパー・・・。
う~ん、共に強烈な印象。
う~ん、ある意味素材ありき。
う~ん、自分、何もしてないじゃん。


明日の月曜は定休日で仕入&仕込みです。
でも少しは上のワインの様に一輪車に寝そ
べって休みます。

《ナチュラルワインと料理の店 ティーパス》

今夜はこんな感じ(一部)

2022年9月21日 23:35


トスカーナの赤ワイン。
驚く程、芳醇。エチケットの通り優しく、
ちょうどいいまろやかさ。
台風明けのゴタゴタが吹っ飛ぶ程に驚いた。
でも残り1本・・・。


台風と言えば、片付けがてらなんだか普段
掃除しない所をその勢いで掃除しまくって
ます。


今日は庭側の壁洗浄。


マスクはしているものの外壁用の漂白を
少し吸って若干の片頭痛です。

今夜は貸し切りパーティーでした。
ありがとうございました。
《ナチュラルワインと料理の店 ティーパス》

シチリアより

2022年9月16日 23:32


やや落ち着いた感のあるコロナ。

人出も少しずつ戻りつつある様な
気がしないでもない様な・・まだ
よくわからない。

そんな折、ワインはじゃんじゃん
入荷した矢先のまた台風。


それはそうと↓は以前に仕入ていた
知る人ぞ知る人気のシチリアはオキ
ピンティさんのワイン。


今回はそのオキピンティさんの作る
オリーブオイルを2種類を仕入れま
した。
◆EXVオーリオ・パンタレイ2021
(トンダ・イブレア100%)
◆EXVオーリオ・ゲータ2021
(ノチェッラーラ100%)

料理に合わせて使い分けるのが楽しみ。

さらに“塩漬けケイパー”も。
先ほどのオリーブオイルとうまく調合
して万能ソースを作る予定。


ともあれ、コロナ、物価高をはじめ
腰痛、関節痛、切り傷、火傷など個
人的な事も含め、問題が山積みでは
ありますがまずは明日以降の台風の
影響でキャンセルが・・悲しい。

※ディナーの予約は前日迄の完全予約
制となっています。(定休日にご注意
下さい)

《ナチュラルワインと料理ティーパス》

 

 

月曜は定休日なれど

2022年8月9日 23:57


今年から火曜定休を月曜定休に変え
て早8カ月。先日の月曜もご予約の
お電話を数件頂いており恐縮です。


と言いながら先日の夜は貸し切り
営業。昼に次の日の仕込みをやっ
て、夕方からその夜の準備。


ご予約を頂いておきながら言うのも
何ですが、せっかくの休みがなくな
り、以降1週間休みがないので簡単
なアンティパストとワインだけ。


ご予約を頂いておきながらと言い
つつ、せっかくの休みが・・・な
どと愚痴っぽく言ってますが、割
とこちらから誘導しちゃったりし
ています。ランチ営業がない定休
日で夜だけだから気持ちの余裕も
ある。


半年に4~5回はやってるかなぁ。

むしろ一緒にワインを愉しめるの
で、逆に理想的な先日の夜でした。
花火もしたし。

※8/15(月)~17(水)はお
休みを頂いております。

《ナチュラルワインと料理の店 ティーパス》

森のおじさん

2022年8月3日 17:23


庭の森は一見、涼しそうな感じがしま
すが、一歩外に出ると湿気が酷いので
す。でも木陰も多いのでこの暑さはプ
ラマイゼロって感じ。


エミリアロマーニャのオレンジワイン。

“森から現れたヤバいおじさん”ってエ
チケットが妙にマッチします。


下の写真は魚介のアクアパッツァ。


夏バテ防止のスタミナ料理よりも、も
はやこんな感じのあっさりした料理し
か胃袋が受け付けてくれません。

ワインはなんでも受け付けますが。
《ナチュラルワインと料理の店 ティーパス》

暑い日の白ワイン

2022年7月28日 23:54


暑い日が続きます。

脳が溶けそうです。既に半分溶けてい
たらしく先日、駐車場で無意識に見事
にこけてしまい、しかしながら見事に
“前回り受け身”で危機回避。

だがしかし右手と右ひざをちょっぴり
負傷。


さて夜はもっぱら赤ワインが出るのです
が、世間的に夜は外出しにくいのか、昼
にちょっぴり白ワインを飲む方が増えて
きました。

ちょっぴりと言っても6月の2倍程!
有難い!キリリと酸が効いてフルーテ
ィーなワインをどうぞ。

あまりにも美味しそうに飲まれるので、
僕としても暑い厨房でその白ワインを
事前と事後に仕事としてチェックの為
に、致し方なくテイスティングしてい
ます。

《ナチュラルワインと料理ティーパス》


  • カレンダー

    2025年7月
     123456
    78910111213
    14151617181920
    21222324252627
    28293031  
  • 月間アーカイブ

  • カテゴリー

  • 最近の記事

  • 最近のコメント

  • * RSS FEED