News イタリアンレストラン T-parh(ティーパス)

ムール貝&ホタテ貝

2010年3月20日 22:41


 12~13㎝はある大き目のムール貝。非常に身が詰まっており、
結構な重さがありました。

 ムール貝には、足糸と呼ばれる糸を出して岩にくっついています。
調理する時にはコレをひっこ抜きます。

 初めてコレを食べたのが約10年前。かつてシーガイアの3階にあ
った地中海料理“レスカル”でした。10個ぐらいが白ワイン蒸しで出
てきて、食わず嫌いもあったのでしょう。黒いゴロゴロした貝が不気
味でした。前職絡みで接待でもあったので、無理して食べたところ・・
・・、「美味しい!」。接待を忘れ無我夢中で食べた記憶があります。

Dsc01780_large

 下の写真はちょっと小ぶりのホタテ貝。ナイフを入れたら、貝がびっくり
して殻を閉じる程の鮮度の良さ。

 内臓と貝柱とヒモ(外套膜)をそれぞれ丁寧にばらします。

Dsc01781_large

 そー言えば、昔働いていたイタリアンレストランで、ムール貝はイタリア語
で、“コッツェ(複数形)”と言うと教わりました。料理としてムール貝1個を使
う事はあまりないし、最低でも2~3個使うので、複数形になるとの事。

 ちなみに、1個(単数形)は“コッツァ”。

 更に、ちなみにアサリは“ボンゴレ”って言うでしょう。これも複数形。
単数形は“ボンゴラ”・・・・これを聞いた当時、かなり「へぇ~」って思いました。

 

カテゴリー:4.食材

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