News イタリアンレストラン T-parh(ティーパス)

黒キャベツとプチヴェールと・・・

2009年10月6日 23:26


(長文・多写真です) 

 先ほどアップした「歯医者」の後、いつもと言うか毎日お世話になって
いる清山農園さんに、350円の薩摩揚げを手土産にブラブラぶら下げて、
久々に遊びに行きました。

 爺ちゃん犬のジローちゃんが、ハァ、ハァ言いながらシッポをフリフリ
お出迎え。「“なぜなぜ”してぇ~」って言ってる様な、とろんとした目が
可愛い。

 頭や、背中を“なぜなぜ”したら喜んだ。
お腹を“なぜなぜ”したら「ウゥゥゥゥー」って唸った。

 今日のジローちゃんは頭と背中だけでよかったらしい・・・。

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 さて、上の写真は、この秋から種植えされている噂に聞いていた
「カボーロ・ネロ」。そう、“黒キャベツ”です。

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 トスカーナ州では、ローマ帝国時代から栽培されているこの“黒キャ
ベツ”。

 海を越え、山を越え、数千年の時代を超え、東国原知事への挨拶も
そこそこに、3丁目のうどん屋さんと電気屋さんの角を曲がり、清山農
園で無事発芽しました。(大げさ・・・)

 イタリア料理本ではよく見かけるこの食材。
料理するのが、本当に楽しみです!清山さんありがとー!!

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 これはリクエストして育ててもらってるプチヴェール。
芽キャベツとケールを交配したもの。

 ほろ苦甘くて、歯ごたえもあって、コクもあって非常に美味しいです。
栄養素の塊をそのまんま食べているような感じです。

 少し焦げ目が付くぐらいに、じっくりとソテーするだけでOK。

 あと紫のプチヴェールもあった!共にまだ一段目の小さなツボミがよ
うやく出てきたところです。

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 緑の産毛の塊。この上に寝転がりたくなりました。
“カラシ水菜”です。見た目は水菜かルッコラセルバチコっぽいですが、
味はまさにカラシ100%。

 サラダ感覚でボウル1杯食べるのはキツイですよ。アクセントとして
少量使います。でもこれほど、メリハリのあるアクセントはない。
 印象に残る食材です。やっぱり和風の風味は落ち着くしネ。

 あと、ビーツ(ト)もあった。清山さんは収穫の目安の250gに育つまで、
待ちきれないようでした。ピッコロ・カナリア(トマト)の苗もあった。

 立ち枯れしたほうれん草と、ビーツ(ト)もあった・・・。土に菌が付いてる
らしい。へたった野菜の若葉を見るのは悲しい。同時に、育てる事の難し
さ、厳しさも垣間見た。

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 なぜか、ハウスの出入り口付近に僕より大きいサボテン。
危うく通りすぎるところでした。何か見覚えが・・・。

 そう!“ドラゴンフルーツ”です。以前、清山さんの娘さんが、開花寸前
に花をわざわざお店にまで持って来てくれたフルーツです。
(後日、果実もプレゼントしてくれました)

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 この先っちょがツボミ。
以外と可愛い、健気、繊細、こじんまり、か弱い印象。

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 が、こーなる。

 荒くれ、凶暴、自己主張、パワー、生命力、エネルギー・・・、
そして、コワイ・・・。

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 が、こーなる。

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Dsc01100_large_2

 もちろん、左側です。
でもちゃんと剪定しないと、ただ木(?)が大きくなるだけで、実が生らない
そうです。

 一連の野菜達。秋の収穫が楽しみです。
 
 今回も突然、清山農園さんにお邪魔しました・・・。いつもスイマセン。
一方的に楽しく、リラックスしつつ、ハウス内をくまなく見せて頂きました。

 あと、またしても重ね重ねお土産を頂戴してすいません。
ありがとうございました。ご主人にも宜しくお伝え下さい。

 


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